電協・・・明和電機協同組合とは?

明和電機には16年間、出版し続けている社内報「明和電機ジャーナル」があります。社長自ら記事を描き、編集をし、明和電機のファンクラブ「明和電機協同組合(略して電協)」のみなさんに、この電子出版の時代に、なんと「郵送」で届けています。

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隔月で発行されるこの新聞は、社長の執筆をメインに、「経理のヲノさん」ことヲノサトルさんの子育てコラムや、現代美術作家の松蔭さんの料理コラム、ロビン西さんの四コマまんが、スメリーのギャグなどで構成された、手作りでマニアックな新聞です。

電子書籍が進化する現在、あえて印刷、あえて郵便で届くという、まるで「メールアート」のような新聞ですが、まさに明和電機の歴史絵巻であり、誇りを持って続けています。

ちなみにこの新聞を読むには、「明和電機協同組合」に入会する必要があります。

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入会すると、まず「電協バッチ」が届きます。ちなみに電協のシンボルマークの河童は、漫画家の、しりあがり寿さんがデザイン。

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電協の組合員証も届きます。

その他、電協に入会すると、

・各種イベントの先行予約
・ファンクラブ限定イベント(屋形船とかバスツアーとか)
・春のプレゼント大会
・アート作品の割引購入

などなどの特典があります。

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インターネットによる電協の入会方法は、明和電機のHPに飛んで、①「電協」をひらき、②「入会方法」をクリックすると、記載されています。これは便利!

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さて、今週の金曜日の8月13日。明和電機協同組合、略して「電協」のイベントがあります。現代美術作家である松蔭浩之が、明和電機アトリエで、料理
ショーを行います。ゲストは独特のイラストとコラムがゆかいな「ばばかよ」さん
です。

>>詳細はこちら!

電協ジャーナルには、松蔭さんにコラムずっとお願いしています。コラムのタイトルは「自宅飯店」。そう。松蔭さんはまっとうに料理がうまいのです。
今回
の明和電機アトリエでのイベントは、その「自宅飯店」コラムの、リアル版。まるで「グラハムカーの世界の料理ショー」のように松蔭さんが、面白トークと料
理をふるまい、僕とばばかよさんが、スティーブのようにチャチャを入れる!というものです。

松蔭氏は、僕にとって現代美という部活の先輩であり、まっとうに世の中に対して「いかがなものか」という提言をされるダンディな大人であります。

世の中に「いかがなものか!」と発言するのは、反論にも耐えうる自分の意見を持ってないといけません。そして反論にも答えるサービス精神も持ってい
ないといけません。それは20世紀に登場した「美術宣言」にも通じるものです。

世の中には無責任な「愚痴」を言う人はたくさんいますが、責任のある面白い「提言」を言う人は少ない。松蔭さんがステキなのは、その「提言」ができ
ることなんだなー。

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