社長、スケッチを熱く語るトークショー、緊急決定!!

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スケッチ展の会場にいると、いろんな人に、

「このスケッチは、どういう気持ちのときに描いたのですか?」

という質問をよく受けます。

たしかに102枚の開発スケッチは、時間軸にならんだ絵巻物なので、

その中にこめられた、モノ作りの熱きドラマを、みなさん知りたいのでしょう。

わーった。

わかりましたよ。

社長の心の熱き思いを、語りますよ。

どんだけ、このマシンを作るのに、どろどろの思い入れがあったか、

もーね、男心で語らせてもらいますよ。

ということでございまして、アトリエ開発スケッチ展の最終日、イベントやります。

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タイトル「明和電機社長、 WAHHA GO GO のスケッチを、熱く語たる!!」

日時 8月30日 PM6:00~
場所 明和電機 アトリエ 

*酒、持ち込み可!! というか、酔ってからくるよーに。
 武蔵小山にはいい店あり

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 わたくし社長、次の日からオーストリアへ飛び立ちます。

二日酔い覚悟で!

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三歳児に、スケッチを酷評される、社長

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明和電機  WAHHA GO GO 開発スケッチ展も、今日で、ちょうど折り返し地点。

いろんな人がアトリエにいらっしゃいます。

そんな中で、僕の絵を明確に批評してくださった、三歳児がいました。

YouTube: ちびっ子絵の批評

すごいな。

僕に見えてないものが、彼には見えているのだろう。

子供は面白いな。

子供と向き合うとき、いつも 「負けないよ」と、闘争心が燃えるのはなぜか。

自分が子供レベルだからか?

このちびっ子、お母さんと、いろんなアートを見てまわっているそうです。

ブログはこちら

いい趣味ですねー。

おまけ。

WAHHA GO GO  のモノマネをしてくれました。
















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たて軸とよこ軸

芸術家は、年齢ごとに、表現を変えていきます。
ピカソであれば、青の時代や古典の時代など。
明和電機では、それは、魚器やツクバといった、シリーズになります。
ただし、明和の場合、シリーズのカテゴライズが、がっちりしてるので、ピカソのように、スタイルが時間にそって、たて軸につながるのではなく、並列に横軸に並んでいきます。
まるで、皿回し師が、皿を増やしていくように、作業は増えていくので、大変です。
昨晩のイベントでは、そのカテゴライズの壁を越えて、声というテーマで、たて軸でズドンと、自分が作ったものを眺めてみました。
以外と、新しいと思っていた作品イメージが、実は以前に登場してたり。
発見がいろいろ。
スケッチをすべてデジタルデータにできたから可能になった考察でした。
次は、Edelweissで、やってみたです。

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やってもた。ブリリア「A4サイズの脳」。

今日はブリリア・ショートショートシアター「A4サイズの脳」のイベントでした。

たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。

演者としては、最近、予定調和になりがちな明和電機のイベントを
崩すことができた点は、よかったのですが、

観客のみなさま、とりわけ、始めて明和電機のイベントを見た方には、
わけがからないものになってしまったことを反省しています。

人は演出されたものに感動をするので、そこへ向かうべきだったのですが、
どこかで、土佐信道のいつもの、バランスをとろうとする感覚に
反発が出てしまいました。

「そんな個人的な葛藤、ショーの前に終わらせとけよ」

という話なのですが、本番まで持ち込んでしまいました。
大変申し訳ありません。

次回のイベントでは、今日の反省をふまえ、より面白い構造を作りたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

 

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商品のネーミングって、ほんと、大事です

「明和電機さんの作るものの名前って、おもしろいですね」

とよく言われます。

もーね。

そこは、練りに練ります。

よく公募展とか見にいくと、作品で、「無題」というのがあります。

「なんで作品名をつけないんですか?」

って質問すると、

「わたしは作品で勝負している。作品を見てもらえばすべて伝わる。
 名前も、作品を縛るので、あえて無題とした。それが誠実なのだ。」

とか答えたりする人がいる。

こらこらー。ちゃうでしょう。
誠実なのは、

「作品と等価の言葉を、私たちの生きている世界の中から見つけてあげること」

でしょう。
言葉は少なすぎても、多すぎてもいけない。
ぴったりの言葉をみつけてあげる努力をする。
それが、自分が作った作品に対する、誠実さだと思います。

だって、自分の子供に「無題」ってつけないでしょ!!

で、オタマトーンの話。

このネーミングは、かなり悩みました。

最初に「オタマ」という名前がぴったり!ということになったんですが、

すでに、商標をとられて、使えないことが判明。

さあ、こまった。

Wahha_sketch_042

それで、別案をいろいろ考えました。
「オンプー」「オタマジャクソン(これは、やばかった)」「プーニー」とか。

で、その中で、一瞬、これだ!と自分の中で決まりかけたのが、

Wahha_sketch_041

「オターマ」。

アメリカ市場をねらうなら、これしかないだろうと。

上図は、南アフリカに向かう飛行機の中で描いたスケッチです。

ぜんぜん似てないな、オバマさん。

でも、帰国して調べたら、「オターマ」も、商標をとっている「オタマ」に
似ているので、ひっかかるらしい。

さあこまった、とおもったときに、素直にひらめいたのが、

「オタマトーン」

エレクトーンのノリですね。

意外に、気がつかなかった、ほんと、素直な名前です。

大切なものは、案外身近にある、ということ発見した、ネーミングでした。

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アトリエ、ドローイング展 オープニング無事終了!!

なんとか間に合いました。

アトリ工ドローイング展、オープニング。

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 ぶっ通し作業のまま、オープニングに突入。

今回は埼玉のビールメーカー  コエドブルワリーさんから

おいしいビールをご協賛いただきまして、飲み放題。

酔っ払ってしまいました。

まともにみなさまと対応できていたのか、不安です。

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開発スケッチも、5枚売れました。

うれしい!!

面白かったのは、買われたみなさんのほとんどが、

「社長、どの絵を買うといいでしょうか?」

と質問してくることでした。

たしかに102枚もあるので、迷うとは思いますが、
お金を出していただくのはお客様なので、
不思議な感じです。

開発スケッチは、一枚55000円もします。
(ワッハ ゴーゴーだから)
これはとても高い買い物。

僕も、買われる方のイメージを見て、「こちらがいいのではないでしょうか?」
と慎重にお勧めしました。

そうか。

みんな迷うんですね。

明日は広島なので、アトリエ会場にはいませんが、

あさってからはいるので、「迷った方」は、社長をつかまえて質問してください。

あなたの第一印象から、一枚を選ばさせていただきます・・・・・って

なんだ?これは?

違う展覧会の主旨になってきたぞ。

面白いですけどね。

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いよいよ今日から、アトリエで開発ドローイング展スタート!!

明和電機のアトリ工にて、今日からワッハゴーゴーの開発スケッチ展がはじまります。

場所はこちら!!

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とにかく 秘密基地 みたいに、わかりにくいところにありますからね。

いらっしゃる方は、道にまよわないように。

目印は、明和電機の看板です。

そして、地方のみなさま。

東京にまではいけないわ、という方のために、

ワッハゴーゴーの開発スケッチを

ぜんぶ、ネットで公開するページを作りました!

こちら!!

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このホームページ、これからも、いろんな製品のスケッチを

アップして行く予定です。

さて、今回は、明和電機の初の試みとして

ワッハゴーゴーの開発のために僕が描いたスケッチを、

すべて販売することにしました。

全部で102枚です。

明和電機の活動の中心には、ナンセンスな製品の開発があります。

これは「一点モノ」なので、いわゆる「アート」です。

明和電機は、この「アート」は売らず、それをさまざまなメディアに

おとしこみ、大量生産のための「プロダクト」を作ってきました。

「一点モノ」は売らない、「絵」は売らない、

というのが、これまでの明和電機のスタイルでした。

ワッハゴーゴーのプロジェクトでは、

それとは違うことをやってみたくなりました。

現代美術作家のクリストは

自分の巨大なプロジェクトを実現させるための資金を

自らが描いたドローイングで集めます。

これをやってみたくなったのです。

明和電機の源流である、製品開発には、膨大なお金がかかります。

ワッハゴーゴーをひとつ作るのに、高級車が何台も買えるくらいの

開発費がかかります。

それをもとに、プロダクトを作って売るからいくらかは回収はできるのですが、

これまでは、差し引きゼロ、という感じでした。

もっと面白い製品を作りたい!!という冒険をしようにも、

いかんせんプロダクトを作って回収するまのでの道のりが遠く、

思い切った行動がとれませんでした。

そこで、開発段階で生まれるスケッチを売ることで、

直接開発費を回収しようと思ったわけです。

なんだか、いいわけがましい説明になってしまいましたが、

なにもない「無」の状態から、モノを作りあげるには、

本当にお金がかかります。

神社を作るとき、材料の木を寄進してもらいますが、

あれと同じように、みなさまがスケッチを買っていただけると、

次のナンセンスな製品開発を行うことができます。

ご希望の方は、

買っていただいた方のお名前(またはハンドル名)を

ホームページのスケッチの下に記述させていただきます。

これはあれです、神社にいくと、寄進された方のお名前が

「山本工務店」とか、石に刻まれて階段にならんでたりする、あれです。

ワッハゴーゴー神社です。

なーんて。

「高くて買えないわ!」

という方も、遠慮せずに見にきてください。

たぶん僕は毎日、ビール飲んでます。

夏の終わりですからね。

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WAHHA GO GO の笑うしくみ

 

普段はモーターや電磁石といった、電気回路をやっている僕にとって、

これは新鮮、かつ、困難な作業でした。

電気回路は、バラバラにパーツを作って、それを組み合わせれば、

動いてくれる。

電磁石の部分を作っているときに、乾電池のことは考えない。

ところが、歯車は、ひとつひとつはバラバラだが、

実は全部がくっついていて、まるで、大きな水源から、

水が広がるように、

運動エネルギーが、伝達されていく。

そしてそれを支えているのが、物質、構造体なのである。

ここが、エネルギー体としてできあがっている電気回路と

大きく違うところだ。

作るのは、大変だったけど、

いろんなことを発見できた、製品でした。

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第三京浜の「魔のスポット」

今日も大忙しであった。

午前中は、ウィーン展への荷物の発送。
その後、ブリリアの仕込みをして、横浜へ。

ひさしぶりに車を運転したんですが・・・・・

第三京浜には、僕にとって、「ぜったいに道を間違える」という

魔のスポットがあるんです。

保土ヶ谷方面と、山下公園方面にわかれる高速道路の分岐点なんですが、

山下公園方面にいかなきゃいけないのに、

なぜか、毎回、保土ヶ谷方面に行ってしまうんです。

後悔したあと、

「次回は絶対間違えない!
 右だ!
 次は右へいくんだ!」

と心に刻むのに、なぜか、やっぱり左に行ってしまう・・・・・

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なんでだろう?

なぜ間違った方を覚えてしまうんだろう?

よく恋愛で、

「次回は絶対、違うタイプの人を好きになるわ!!
 心にちかうわ!!」

と決めときながら、やっぱり、だめんずを好きになる人がいますが、

あれと一緒か?

ま。
道路公団に文句を言うとすれば、
あの分岐点に、

「みなとみらいはこちらだ」

と、横山剣の似顔絵入りで描いといてほしい。

ほんと、描いといて欲しい。

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