engadget オフラインパーティー 本当に男だらけだった

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行ってまいりました、engadget  オフラインパーティー。

明和電機は、WAHHA GOGO やYUREX、オタマトーンを紹介しました。

開発スケッチも見ていただきまいた。

  >>>開発スケッチのホームページはこちら

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ほんとにね。
理系男子が大集合ですよ。こんなたくさんの茶髪じゃない男たちを見たのは、
久しぶりですよ。しかも六本木で。

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昨日のグログで、「こんな格好お人がおおいんじゃないか?」

という想像図を描きましたが、まさにそんな男子が多かった!

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その中で、自ら「その絵、私です」と名乗りでた方がこちら。

「メガネ、シャツ、タックイン、ユニクロのパンツ、革靴 ポーターのカバン」

と、ほぼ前面クリア。おしい!男子というにはアダルト!

でも、こういう感じの人、多かったなあ・・・・

とにかく、おもしろかったですよ。

専門用語が出るたびに、「おおおー」と会場がどよめくんだけど、

まったくわからない人(とくに女子)には、異教徒の教会に

まぎれこんでしまったぐらいの恐怖があったのではないか?

いいねー、こういう濃いイベント。

極端がいいですよ、やっぱり。

で、オタマトーンと両生類つながりの「ケロミン」さんもいらしてたので、

デュエットしました。

曲はきせつがら、「もみじ」です。

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Engadget 理系男子たちの舞踏会

Engadget_man

さあ!
明日は、ガジェット好きな、理系男子が大集合する、濃いイベントですよ。

「 Engadget   オフラインパーティー」 

ですよ。

もーね。女子、入ってこれないと思う。男子トイレに入るぐらいの
勇気がいると思う。

上図は、僕が考える、 Engadget 好きな男子の図です。
こういう人が、200人ぐらい集まるんじゃないか?
明日は。

ちなみに同じくらい濃いい理系男子が集まるイベントで、「MAKE」がありますが、
なんとなくのイメージとして、「MAKE」ピープルよりは、清潔で、小金を
持っていそうな印象がある。なんでだろう?

ざっくり分類すると。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Engadget ピープル・・・・・・弥生人

MAKE ピープル・・・・・・・・・縄文人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という、印象がありますな。僕はな。

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海外の「MAKE」を見てると、あきらかに反骨精神があって、

ヒッピーやパンクに通じる、ツッパリ感がある。

「オレのマシンで、お前らの常識、壊したるで!」

みたいな勢い。

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でもね。

同じことを日本でやっても、なんかダメなんですね・・・

だって、平賀源内やノッポさんが、崇め奉られる国ですからね。

モノを作ってるだけで、誉められる職人の国ですからね。

「どや!オレのマシン、すごいやろ!びびったかー!!」

って中指立てて見せても、

「よう作りはったなあ・・・・」

と関心される国だと思うんだなあ。

平賀源内とか、そうとうパンクですよ、生き方。

晩年は、ムカついた人を惨殺して、獄中死ですからね。

ノッポさんもねー、彼から「モノ作り」をとったら、

じじいになるまで巨大ぬいぐるみと戯れてた人

ですからね。

真のテクノパンクは生まれないんだろうな。

だって技術はお友達なんだもん!

でもそれが、この国のよいところ。からくり万歳!

(そのあっけらかんとしたところが、欧米から見ると、

 ものすごく違和感があって、パンクなんですけどね。)

 

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ツイッターで募集した、知らない人の家でイベント告知<一軒目>

ものすごい濃いメンツが、新宿LOFTで30日間でずっぱりの
驚異のイベント、「DRIVE TO 2010」。

明和電機は、10月21日に、ロマンポルシェ。、サエキけんぞうさんらと
出演します。

久々のライブハウスでの、ライブ。どんちゃん騒ぎです。

なんと、経理のヲノさんの出演も決定しました!!
わー!ぱちぱちぱちぱち。

で、先日、そのイベントの告知といして、

「掟ポルシェ、明和電機社長、サエキけんぞうの三名が、
 ツイッターで募集した、知らない人の家にいって、酒を飲み
 イベントを告知する」

ということをやらかしてきました。
なんと、5件も応募があり、その中から渋谷に近い3軒を
まわってきました。

「安全装置をとりはずしたスカッドミサイル三発」

みたいな、あぶない大人三人によく、部屋を提供してくださいました。

まずは一軒目をアップします。
渋谷でバーを営んでいらっしゃる方。
ありがとうございます!












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オタマトーンで「グリーンスリーブス」を合奏してみました

今日は、「DRIVE TO 2010」 のリハーサル。

明和電機のアトリエで、楽曲の練習をしました。

オタマトーンの見せ場が欲しい!ということで、工員さん2名と社長で、

「グリーンスリーブス」を練習してみました。

へたくそだけど、これはおもしろい!!

アカペラグループというのは世の中にたくさんありますが、

オタマジャクシが歌うアカペラはないでしょう・・・

ちなみにこの「グリーンスリーブス (Greensleeves)」の曲名は、

緑の袖であり、それは娼婦のことを暗喩しているそうです。

そういえば、昔、EDELWEISS PROGRAM で、

「緑の甲冑を着た、男娼の物語」を書きました。


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作ることと、見せること。

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今月の23日から、クロアチアに行きます。
「デバイスアート」をテーマにした、展覧会と、ライブ。

展覧会は、明和電機の「アート作品」ではなく、量産した「プロダクト」、
つまりオモチャだけを展示します。
これは、めずらしいパターン。

で。

本日は、その展覧会で流す、「商品の説明ビデオ」を撮りました。
魚の骨のコード「魚(な)コード」から、幻の商品「パッチーナ」まで。

もうね。
ジャパネットたかたの気分ですよ。

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明和電機は、とにかく、製品のプレゼンテーションにどえらいエネルギーを
使います。社長自らが、使って見せて、説明して、買ってもらう。

アートとしてみたら、これはちょっと変わっているので、
もし明和電機のアートのジャンルはなんですか?と聞かれたら、

「プレゼンテーション アート です」

と答えてもいいほど。

でも、思うんです。

モノを作ることは大切だけど、それと同じぐらい大事なことは、それを見せること。

ちゃんと見せることができれば、評価があり、それは次なるアイデアを生む糧になり、
ときには、「資金」も得ることができる。

作りっぱなしでは、いつかは蓄えがなくなる。
アイデアも。
資金も。

 

まー

僕の場合、「製品よりも、商品よりも、自分が目立ちたい」
という、自意識過剰もあるんですけどね。

ご愛嬌。

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技術と芸術とツイッター

芸術家には二種類いる。
自分の表現に疑問を持たない者と、
自分の表現に疑問を持つ者、
である。
前者はピカソタイプ。
後者はデュシャンタイプ。
である。
疑問を持つタイプは、ときに自分の表現のメカニズムについて考える。
マシンエイジ以前は、そういうタイプがいたとしても、それを言語化、図式化するための数学、映像ツール、設計方が発達していなかったので、
圧倒的に絵画を描くのがうまい、という、一種のフリークス的才野に、飲み込まれてしまった。
しかしマシンエイジ以後の写真からCGにつながる、人間の表現の盗賊的テクノロジーは、見事にフリークスたちのお株を奪い、機械で表現できない表現、という、泥臭い世界に芸術家を追いやった。
この状況、表現に疑問をもつタイプの芸術家には好都合。
なんとなれば、キュビズムのように、まったく絵なんて描けない絵描きに、ウンチクという絵の具を与えたし、
ときには疑問を検証する、実験機器を与えたからである。
そんな時代になって、もう長い。
表現者はいまだに新しいテクノロジーが、自分をどこへ追放するのかビクビクし、
あわよくば、大逆転のための起爆剤にしてやろうと、たくらんでいる。
そんなことをいっさい考えない、まだバルビゾンをやってるクラシックな芸術家もいるが、つまんないので無視。
作戦を立てすぎると、明和電機のようにおかしなポイントまで来てしまうが、これは性分。
結論。
芸術家が自身の表現を厳密に考えるほど、テクノロジーを無視できなくなる。
以上、
なぜに土佐信道は、最近、ツイッターをやっているのか、についての長々しい言い訳でした。
(ケータイからべた打ち。文字校正なし。)

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皿回しの話 (DJじゃないよ)

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ようやく、風邪から復活しつつある社長です。

今日は、アトリエの大掃除がなんとか終わりました。

あらためて思うのは、自分が作った機械の多さ。

明和電機をはじめて16年、たぶん200体ぐらいあるんじゃないか?

「まったく役にたたない機械」。

明和電機は、作品は売らず、そのマス展開やプロダクト展開で

商売をしていますから、オリジナルのマシーンはすべてアトリエにあるんです。

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で。

なにが大変かというと、メンテナンス。

機械が増えれば増えるほど、その作業も増える。

これはまるで

「皿まわしの皿を、増やしていく」

ようなものです。

おそらく僕が死んだら、誰もメンテナンスはしないでしょう。

お皿は、回転を止めて、すべて床に落ちて、こっぱみじん。

それも運命。しかたがない。

生きているうちは、僕はナンセンスマシーンを作り続けるでしょう。

これは止まらない。

「アイデアが、枯れたりしませんか?」と聞かれるときがありますが、

「アイデアを実現する時間の方が足りない」と、答えています。

僕が3人いればなあ・・・・・はかどるのになあ・・・・

とよく思います。

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風邪をひいてしまったようだ。
体の中心に、トコロテンがあるみたいに、ぼやんとする。
と、思ってたら、
パソコンも調子悪い。
アプリケーションがたちあがらない。重い。
ぐえー。
ただでさえ、思考のスピードが落ちてるのに、本来なら補助エンジンのはずのパソコンまで固まると、思考が重い重い。
で、ブログ、携帯で書いてます。
こいつは固まらない。
パソコンが普及して、情報をゲットするスピードは格段に上がった。
でも時々、今回の意味不明なフリーズのように、待たされる時間も増えた。
これって、高速道路でいくら飛ばしても、料金所の渋滞で追い付かれるのと似てる。
待たされる分、イライラする。差し引きゼロではないか。
電卓が固まることはない。同じ計算機なのに、パソコンが固まるのは、システムが合議性をとっていて、中途半端な民主主義だからであろう。
社会はそれでもいい。
しかし、マシンは、絶対君主が、ビスの一本まで息をかけて欲しい。
さてさて。
誰がそれを実現するか?
ハード屋か?
ケータイ屋か?
OS屋か?
検索屋か?
見物である。
楽しみ。

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よく使う台所は、片付いている

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今日もまた秋葉原へ。

「坂口電熱」という電熱器などを売っているお店にいった。

このお店は、店内が、整理整頓されていて、とても気持ちがいい。

棚がおしゃれだとか、ポップや看板のデザインがすぐれているとか、

そんなことではない(案内なんて、テプラをバシバシ貼ってるし)。

でも、なんだろーなー。

「電熱器」という、あんまり時代に流されない商品を売ってるからかな?

「よく使う台所」みたいに、気持ちよい風が流れてるんですね。

新陳代謝してるな、というか。

きちっと掃除してるというか。

最近あまりにも秋葉の風景が、メイドとアニメとミクに侵食されて、

「カワイイのはわかるけど、アナタたち、お風呂入ってる?」

という文化がまわりに増えたからかな?

面白いんだけどね。お風呂には入ってほしい!

だからかな?まるで洗いざらしのタオルのような「電気部品屋」にいくと、

すがすがしい気分になる。

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さて、「坂口電熱」で、何を買ったかというと、サーモスタットです。

明和電機の楽器の基本は、「ノッカー」という電磁石を使った

打楽器デバイス。これが、動作するとガンガンに熱くなる。

200℃近くなってんじゃないかな?

なんでそうなるかというと、打楽器のパワーを出すために、

必要以上に電気を流しているからなんです。

(良い子はまねしないように)。

加熱しすぎると、最後は、銅のコイルが溶けておじゃん。

そうならないために、「あんまり熱いから、電気をきっちゃうよ!」

という装置、サーモスタットをつけるのです。

この装置、「電気こたつ」にもついてますね。

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そんなノッカーたちが活躍する、久しぶりのライブをやります。

メンツは、明和電機と、ロマンポルシェ。さんと、サエキけんぞうさんです。

濃いなあ。

「信念をもって男を貫いたら、面白い人になってた」、という三人だなあ。

出発の時点から間違っていた三人だなあ。

さて、この三人が、明日の夜、渋谷近辺に集合します。 打ち合わせです。

で、「誰か、打ち合わせするのに、オレたちに部屋を貸してくれない?」

とツイッターでツイットしたとこを、4名の勇者が、ツイットリターンしてくれました。

 

たぶん、突入します。


詳細はこちら。

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にしても濃いなあ・・・・・・・

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