地震、明和電機チーム、全員無事です。  

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揺れましたねー。地震。

明和電機チームはちょうどアトリエでオタマトーンジャンボの量産作業の追い込み中でした。アトリエのシャッターががちゃがちゃ鳴るから、「また風かな?」と思っていたら、工員のU君が「社長、地震ですね」と。

ああ、、またいつもの地震ね・・・と思ったんだけど、なかなか揺れが収まらない。そのうち本格的にシャッターがガッシャンガッシャン鳴り始めたので、これはまずいぞと。社長・工員、目を合わせて、やばいやばいぞと。それで、あわてて作業机の下にもぐりました。

アトリエは天井が高く、モノが多いので落下物が危険。気分が悪くなるくらい続く揺れの中で、工員さんと机の下で、まずいなー、やばいなー、と心配をしました。

とりあえず、落下物もなく、アトリエ大丈夫でした。スタッフともに。

まだまだ情報が入っていませんが、各地で被害が出ているようです。みなさん、ラジオなどので全体の状況を把握しつつ、夜に向けて寒さ対策を万全に。

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昭和電気? 明和電機?

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森美術館のツイッターで、明和電機も出演する六本木アートナイトのイベントの告知を「昭和電気」と間違えてました。一瞬、ライバルが出演するのかと思いました。出演するイベントのテーマは「マクロス」。ご興味ある方はぜひ!

明和電機の社名の間違いは結構多いですね。ツイッターを見てると。まとめると、

<1>明和電気
明和電機の「機」を「気」と間違える方。明和電機はナンセンスな「機械」を作るので、エレクトロニックな「電気」ではなく、「電機」なんですね。

<2>昭和電機
次に多いのが「明和」を「昭和」と覚えている人。たしかにパッと見た目では昭和に見える。おまけに明和電機のスタイルそのものが「昭和」へのオマージュだったりするもんだから、よけいそう思うのでしょうね。ちなみに江戸時代には本当に「明和」という年号がありました。

過去最大の表記間違いは、明和電機がデビューしたてのころ、美術手帳のイベント告知欄に載った、「昭和明電」。・・・・アイアンメイデンかと思いました。なんとなくわかるけど。

ツイッターで、「あなたのイメージする”昭和電気”は」という質問をすると、面白いイメージを送ってくれた方がいるので紹介します!

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出た!小島功風社長!うちの父親も小島功風のカッパの絵を描くのがものすごくうまったかんだよねー。墨絵でさらさらと。それがあったんで、初期明和電機のマークはカッパだったんです。たしかに昭和くさーい妖怪なのかもな、カッパって。

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あー。これも昭和に持ってかれる。三丁目の社長。この顔だったら、時報にあわせて魚を殺す機械とか絶対に作らんだろう。足元に猫がいたら完璧!!

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ご本人も書いてましたが、「パチモン」を意識したそうです。しかし、よおーく見たら、どこにも現在の明和電機の要素がありません・・・。どちらかといえば、サバオ?
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熱血・明和電機。たしかに昭和はみんな熱かった。「スポーツで運動をしてるときは、絶対水を飲んではいけない!走れ!」みたいな、わやくちゃなことがあたりまえだったからなあ。

そういえば昭和を代表する「ヤン坊 マー坊」が新しくなったようですが、こちらはぐっと明和電機っぽくなったようです。顔は前の方が好きだな~

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神の視点から紙細工

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今から20年前、僕が最初にマックを買ったのは、「シムアース」をやりたかったから。そのくらい「でっかい視点から、ちっちゃい世界を俯瞰して見る」・・・つまり”神の視点”が僕は好きなのです。

そんな僕は現在、夏のフランス展の展示準備のため、50分の1スケールの会場モデルと取っ組み中。これが”神の視点”なんだわ。大変だけど、楽しい!それでは現在の展示プランの進行具合をちらりとご紹介しましょう。

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社史コーナーから入って、ドーンと魚器(NAKI)シリーズの部屋。円環状の展示の奥に、パチモクが見える!・・・・こだわりのポイント。

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TSUKUBAシリーズのコーナーの「マニュアル系ツクバ楽器」の展示。奥に見えるのは”KNOCK!”のデバイス展示。進化したなあ、ノッカーたちも。

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今回、気合を入れてる「VOICE MECHANICSシリーズ」の展示。2010年から新しく始まったシリーズの海外初紹介。

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EDELWEISSの世界。今回はひさしぶりに「ノッカーピアノ」を持って行きます。幻の曲「獏の歌」を演奏します。日本でも数回しか演奏してないなあ、この曲。そして四つ目の物語「泣く羊 Crying Seep」のジオラマも出品。ひさしぶりのEDELWEISSの始動。

 

この作業は「ひとり美術館」を作ってる気分になります。明和電機はオリジナル製品は販売していないので、全製品がそろっています。将来、自分が死ぬ前には、それらを納める博物館を作りたいなあと、シムアースをやってた20年前から、考え続けています。

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「NUT<ナット>」の情報、ぞくぞく解禁!!




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明和電機プロデュースのアイドル「NUT<ナット>」。ジャケットデザインができました!デザイナーは明和電機のグラフィックデザインを手掛けてはや17年、中村至男さん。「いやあ~今度はアイドルですか~社長~。だったらジャケ写は、篠山紀信さんかなあ、なんちゃって~
」と冗談で言ってたら、ホントに篠山紀信さんに撮っていただけました!

篠山さんから、「明和電機さんもアートをやってるから、僕もアートを作るつもりで撮りますよ」とおっしゃっていただいた時は身が引き締まりました。

そしてついにPVもYOUTUBEにて公開しました!監督は以前もブログで紹介しました、特撮映画界の若手ホープ、田口清隆監督。キュートでマニアックな映像ができあがりました。

楽曲は久しぶりに、わたくし社長、作詞・作曲しました。「人生は楽しいことも、悲しいことも、それぞれ半分ずつある。でも、どちらを向いて生きるかでその人の人生の色(トーン)が決まる。どうせなら、楽しい色(トーン)を向いて生きた方がいいんじゃないかな?」という、僕の思いをこめました。

編曲はモトコンポのDr.USUIさん。明和電機の昔からの知り合いで、今回は60年代テイストにピコピコ感+明和楽器を足してもらいました。すてきな仕上がりです!さすが!

続々と情報の公開が始まったNUT.今後の展開に、こうご期待!

Nut

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