神の視点から紙細工

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今から20年前、僕が最初にマックを買ったのは、「シムアース」をやりたかったから。そのくらい「でっかい視点から、ちっちゃい世界を俯瞰して見る」・・・つまり”神の視点”が僕は好きなのです。

そんな僕は現在、夏のフランス展の展示準備のため、50分の1スケールの会場モデルと取っ組み中。これが”神の視点”なんだわ。大変だけど、楽しい!それでは現在の展示プランの進行具合をちらりとご紹介しましょう。

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社史コーナーから入って、ドーンと魚器(NAKI)シリーズの部屋。円環状の展示の奥に、パチモクが見える!・・・・こだわりのポイント。

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TSUKUBAシリーズのコーナーの「マニュアル系ツクバ楽器」の展示。奥に見えるのは”KNOCK!”のデバイス展示。進化したなあ、ノッカーたちも。

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今回、気合を入れてる「VOICE MECHANICSシリーズ」の展示。2010年から新しく始まったシリーズの海外初紹介。

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EDELWEISSの世界。今回はひさしぶりに「ノッカーピアノ」を持って行きます。幻の曲「獏の歌」を演奏します。日本でも数回しか演奏してないなあ、この曲。そして四つ目の物語「泣く羊 Crying Seep」のジオラマも出品。ひさしぶりのEDELWEISSの始動。

 

この作業は「ひとり美術館」を作ってる気分になります。明和電機はオリジナル製品は販売していないので、全製品がそろっています。将来、自分が死ぬ前には、それらを納める博物館を作りたいなあと、シムアースをやってた20年前から、考え続けています。

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