明和電機 – Maywa Denki

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明和電機社長の個人授業 おかしな発想法編

明和電機 (@MaywaDenki) | Twitter  
新型コロナウィルスの影響で、ZOOMなど使った遠隔でのコミュニケーションが盛んになりました。明和電機もライブ配信やリモート授業、ワークショップなどを開催してきましたが、いつもこうした映像コミュニケーションの物足りなさを感じていました。

今回のMMMではそれに対する実験として、「等身大の社長の映像と密室にて向かい、社長の指示のもとに作業をするとどういう効果があるのだろうか?」を検証してみたく、実行しました。

撮影は、明和電機アトリエ2Fにある「社長部屋」で行いました。また通常の撮影では工員さんが撮影補助として立ち会いますが、今回はできるだけ「密室でのふたりきり」を出したいため、社長のみで撮影を行いました。

現代はスマートフォンが普及したので、たてがたの画面を人々が眺める時間が増えました。しかし、その画面は、まさに「パームトップ(手のひらに乗る)」サイズです。知らず知らずの間に、その大きさの中に収まる世界観、情報量、インタラクションに慣れてしまっています。

ZOOM会議での笑い話で、PCで見る取引先の男性が、顔から想像すると大男だと思ったら、実際に会ってみると、自分より背が低くて驚いたというのがあります。普段はまったく気にしていませんが、PCやスマートフォンの世界は寸法が「縮小」された世界です。

一方、近年デジタルサイネージが増えてきたように、モニター画面は薄くなり、さらに安価になってきました。星新一のショートショートで、映像スクリーンがシールのようにペラペラに薄くなり、そこらじゅうに張られている世界の話がありますが、まさにそれに近くなっています。現在はどんどん等身大の世界を写し出すことが簡単になってきています。

そうしたスクリーンが増えた世界では、テレコミュニケーションはより自然になるのでしょうか?それとも等身大のスクリーンは関係ないのでしょうか?

僕自信もまだわかっていません。鑑賞したみなさんのご意見を聞いてみたいです。

さて、映像の最後に、発想法を終えて、素にもどっている社長の映像をあえてカットせずに入れてます。この部分がどう見えているのか、とても気になります。

明和電機社長 土佐信道

 
■とき:2021年6月26日(土)~

■場所:明和電機マイクロミュージアム

東京ラジオデパート 2F 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目10−11

入場料 1000円 (1時間) プラチナ会員の方は500円

 
【MMMプラチナ会員について】

MMMアクリルキーホールダー(プラチナバージョン)をご購入いただくと、プラチナ会員として、一年間明和電機マイクロミュージアムの入場料が500円になります。アクリルキーホルダーには、お名前、開始日時、明和電機の直筆サインがはいっています。

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