サバのぬか漬け

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eATkanazawa で金沢に行ってきた帰り、おみやげ屋さんで「サバのぬか漬け」を発見。知ってます?サバのぬか漬け。めちゃくちゃおいしいですよ、これ。

そもそも「サバ」だけでもうまい。それをぬかに漬けて発酵させて”うまみ成分”を倍増させてるわけだから、ドラッグですよ、ドラッグ。見た瞬間に「ニャー!」って吠えたね。

で、賞味期限を見たら、「5月15日」って書いてある。今が2月だから・・・・3ヶ月も持つのか!と思ったら、もう頭の中は「ニャー!ニャー!ニャー!」って吠えまくりで、気がついたらサバのぬか漬けを3本持ってレジに並んでました。

ただでさえオタマトーンジャンボを手持ちで運んでたので荷物が多かったのですが、さらに3本のサバが追加。ナイロン袋をひっさげて羽田空港へ帰港。空港の廊下をえっちらと歩いていてふと思いました。「もし今が原始時代なら、こんなうまいサバのぬか漬けを3本も、みんなの待つ洞窟に持って帰る僕は、ヒーローだな・・・」と。

漁でうまい獲物を捕まえる。それを持って帰る。みんなに感謝される。・・・なんて分かりやすい男らしさなんだ。

食べ物というのは生きることの原点だからだな。もしこれ現代社会で実現しようとしたら、

①日本中のスーパーとかコンビニから、食べ物を無くす。
②会社の給料を「お金」ではなく、「食べ物」にする。

だな。給料日はお父さん、荷車一杯の米とか肉とかスイーツを積んで帰宅。これはもう妻も子供もよだれをたらしながら大喜びでしょう。わかりやす!

あ、逆もあるのか。お腹をすかせた男たちのもとへ、食べモノをひっさげた女性が帰宅する。・・・あれあれ?こっちの方がリアリティがあるのはなんでだ?

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