夏の海外展覧会に向けて、梱包・収納を一工夫

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今年は春から夏にかけて、海外で大きな展覧会を予定している明和電機。すでにライブでは世界を飛び回ってますが、展覧会となるとライブ以上の大きな荷物。

で、問題なのが明和電機の製品の物量。細かいものから大きなものまで、とにかくモノが多い!それらをまとめて、コンテナにおさめなければならいのですが・・・・入るのか?この量!
そこで、「すてきな奥さま・整理上手」のメガ級サイズをじわじわとやっております。


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まず、過去の製品の梱包状況を見てみると・・・・、けっこう分解して納めるとコンパクトになるものがあったりする。たとえば上図は魚型ハープ「魚立琴(ナタデコト)」のなんですが、台のリング、ヒレの部分を分解すると一気にコンパクト!こんな感じの製品がいくつかあるんですね。


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あとは、梱包してる箱のサイズがまちまちなのも、問題あり。17年かけて作ってきた製品なのので、その時ごとに箱を作ったから、あれよあれよ、重ねてみたらグラングラン。そこで、できるだけ積み重ねられるよう、箱の大きさのフォーマットがそろうように、箱を制作。


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明和電機のライブ用楽器機材は、世界中を飛びまわって百戦錬磨なので、梱包が積み重ねられるようにできてます。通称「グレー箱」と、明和電機では呼んでます。二人で持ってちょうどよい大きさ、エレベータにのる大きさ、楽器がピッタリ入るなど、抜群の使い勝手がいいんですねー、このグレー箱。明和電機オリジナルです。

さて、どこまで荷物を圧縮できるか!目標は、70%縮小かな?
がんばるぞ!

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