昭和電気? 明和電機?

20110310140829

森美術館のツイッターで、明和電機も出演する六本木アートナイトのイベントの告知を「昭和電気」と間違えてました。一瞬、ライバルが出演するのかと思いました。出演するイベントのテーマは「マクロス」。ご興味ある方はぜひ!

明和電機の社名の間違いは結構多いですね。ツイッターを見てると。まとめると、

<1>明和電気
明和電機の「機」を「気」と間違える方。明和電機はナンセンスな「機械」を作るので、エレクトロニックな「電気」ではなく、「電機」なんですね。

<2>昭和電機
次に多いのが「明和」を「昭和」と覚えている人。たしかにパッと見た目では昭和に見える。おまけに明和電機のスタイルそのものが「昭和」へのオマージュだったりするもんだから、よけいそう思うのでしょうね。ちなみに江戸時代には本当に「明和」という年号がありました。

過去最大の表記間違いは、明和電機がデビューしたてのころ、美術手帳のイベント告知欄に載った、「昭和明電」。・・・・アイアンメイデンかと思いました。なんとなくわかるけど。

ツイッターで、「あなたのイメージする”昭和電気”は」という質問をすると、面白いイメージを送ってくれた方がいるので紹介します!

255358527_2

出た!小島功風社長!うちの父親も小島功風のカッパの絵を描くのがものすごくうまったかんだよねー。墨絵でさらさらと。それがあったんで、初期明和電機のマークはカッパだったんです。たしかに昭和くさーい妖怪なのかもな、カッパって。

3_2

あー。これも昭和に持ってかれる。三丁目の社長。この顔だったら、時報にあわせて魚を殺す機械とか絶対に作らんだろう。足元に猫がいたら完璧!!

T_2

ご本人も書いてましたが、「パチモン」を意識したそうです。しかし、よおーく見たら、どこにも現在の明和電機の要素がありません・・・。どちらかといえば、サバオ?
255356230

熱血・明和電機。たしかに昭和はみんな熱かった。「スポーツで運動をしてるときは、絶対水を飲んではいけない!走れ!」みたいな、わやくちゃなことがあたりまえだったからなあ。

そういえば昭和を代表する「ヤン坊 マー坊」が新しくなったようですが、こちらはぐっと明和電機っぽくなったようです。顔は前の方が好きだな~

カテゴリー: 未分類

神の視点から紙細工

20110309001726

今から20年前、僕が最初にマックを買ったのは、「シムアース」をやりたかったから。そのくらい「でっかい視点から、ちっちゃい世界を俯瞰して見る」・・・つまり”神の視点”が僕は好きなのです。

そんな僕は現在、夏のフランス展の展示準備のため、50分の1スケールの会場モデルと取っ組み中。これが”神の視点”なんだわ。大変だけど、楽しい!それでは現在の展示プランの進行具合をちらりとご紹介しましょう。

03_naki_6

社史コーナーから入って、ドーンと魚器(NAKI)シリーズの部屋。円環状の展示の奥に、パチモクが見える!・・・・こだわりのポイント。

03_tsukuba_13

TSUKUBAシリーズのコーナーの「マニュアル系ツクバ楽器」の展示。奥に見えるのは”KNOCK!”のデバイス展示。進化したなあ、ノッカーたちも。

04_voice_11

今回、気合を入れてる「VOICE MECHANICSシリーズ」の展示。2010年から新しく始まったシリーズの海外初紹介。

06_edelweiss_17

EDELWEISSの世界。今回はひさしぶりに「ノッカーピアノ」を持って行きます。幻の曲「獏の歌」を演奏します。日本でも数回しか演奏してないなあ、この曲。そして四つ目の物語「泣く羊 Crying Seep」のジオラマも出品。ひさしぶりのEDELWEISSの始動。

 

この作業は「ひとり美術館」を作ってる気分になります。明和電機はオリジナル製品は販売していないので、全製品がそろっています。将来、自分が死ぬ前には、それらを納める博物館を作りたいなあと、シムアースをやってた20年前から、考え続けています。

カテゴリー: 未分類

「NUT<ナット>」の情報、ぞくぞく解禁!!




Nut_cd_300

明和電機プロデュースのアイドル「NUT<ナット>」。ジャケットデザインができました!デザイナーは明和電機のグラフィックデザインを手掛けてはや17年、中村至男さん。「いやあ~今度はアイドルですか~社長~。だったらジャケ写は、篠山紀信さんかなあ、なんちゃって~
」と冗談で言ってたら、ホントに篠山紀信さんに撮っていただけました!

篠山さんから、「明和電機さんもアートをやってるから、僕もアートを作るつもりで撮りますよ」とおっしゃっていただいた時は身が引き締まりました。

そしてついにPVもYOUTUBEにて公開しました!監督は以前もブログで紹介しました、特撮映画界の若手ホープ、田口清隆監督。キュートでマニアックな映像ができあがりました。

楽曲は久しぶりに、わたくし社長、作詞・作曲しました。「人生は楽しいことも、悲しいことも、それぞれ半分ずつある。でも、どちらを向いて生きるかでその人の人生の色(トーン)が決まる。どうせなら、楽しい色(トーン)を向いて生きた方がいいんじゃないかな?」という、僕の思いをこめました。

編曲はモトコンポのDr.USUIさん。明和電機の昔からの知り合いで、今回は60年代テイストにピコピコ感+明和楽器を足してもらいました。すてきな仕上がりです!さすが!

続々と情報の公開が始まったNUT.今後の展開に、こうご期待!

Nut

カテゴリー: 未分類

20年ぶりに側転をやってみた。

20110223210513

今年の冬はなんだか寒くなくて、「これだったら、上着3枚でもいけるぞ!そうだ薄着だ!薄着で春を呼ぶ男のなるぞ。僕の名前は”春大使”」って、勝手にきめつけて、薄着ですごしてたら、最後の最後にカゼをひいてしまいました。

昨年のブログを読むと、まったく同じ時期にカゼをひいているので、やっぱり薄着が原因だと思う。毎年「春大使」で調子にのってカゼひいてるな。アホだ。

さて、そんな高熱でうなされてる布団の中、薄れゆく意識の中でふと思った。「最近やってないことってなんだっけ・・・・」。熟考したあげくたどり着いた結論、それは「側転」。たしか最後にやったのは、20代前半。今僕は43歳なので、たぶん20年ぐらいやってない!

 

20110223210504

これはやってみるべきだ!となぜか思い込み、病み上がりの体をひきずって、明和電機のアトリ工へ。事務所スペースに1メートル幅ぐらいの通路があり、「まあ、このくらいの幅があれば大丈夫だろ」と最初は思ってたんですが、ちょっとまてよ、と。

もう僕は20代じゃないし、20年もたってるし。20年前っていえば僕のパソコンだったら、マッキントッシュLCですよ。そんなロースペックの体で、はたして今、側転できるのか?メモリー8メガ、ハードディスク40メガしかなかったぞ、と。

そう考えると、側転に失敗して事務所の備品に激突して血を流してる自分が見えるんですねー。人にやさしいプリンターの丸いエッジさえも、凶器に見えてくる。これが腰骨をくだくかもしれん!とかね。なので、外のガレージに行きました。

 

20110223210509

で、充分に柔軟体操をやってあと、うりゃあ!ってまわってみた。やっぱり体が「ピキ!」っていいまいした!いでで!!右ももと、左脇腹の筋肉です。でもまあ、できるもんですね。わはは。

客観的に見たら、ガレージは歩道の真横。夜中に男が側転している図は、ちょっとあやしかったかもなー。でも満足じゃ!

さて、ここで告知です。明日の夜は、アーティストの松蔭さんちで晩ご飯をいただきます。それをUSTで生放送!

・・・・・・・・・・・・・・・・・

明和電機の『電協ジャーナル』連載コラム連動企画  

「松蔭浩之料理ショー DO THE RIGHT THING」

2月24日(木)20時より配信! 

・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさんも、晩御飯食べながら、みてくださいー。

カテゴリー: 未分類

木内昇さん、直木賞受賞!

Photo_7

明和電機の「魚コードのできるまで」などでお世話になっている木内さんが、直木賞を受賞されました。めでたい!

今年のお正月に、恒例の「カニ鍋パーティー」でお会いしたときに、「直木賞候補になりました」ということをお聞きし、「だったら、本当に直木賞とったら、明和電機の制服着て、受賞パーティーにいきますよお」と宣言したんですが・・・本当にとったんですね。

Cimg1006_3

で、会場となった東京會館に行きました。青い制服を着て。したらば、会場が黒い黒い。みーんなスーツ。あたりまえか。大丈夫なのか、入れてもらえるのか?と心配になりましたが、受付で「明和電機 土佐信道」と記帳したら入れました。ほ。

Photo_8

木内さんはさすが今回の主役なので、取材陣や関係者に囲まれて大賑わい。そこにわけいって入り、「男なら一度はあがりたい受賞ステージ」に勝手にあがって、木内さんと記念撮影をしてもらいました。ほんと、すいません!おかげで芥川賞とった気分にひたれました!

Photo_9

受賞作の「漂砂のうたう」は、江戸から明治になり、ガラガラとかつての価値観が崩れていく時代における古き伝統の世界=遊郭の物語。花魁好きな僕のど真ん中。一気に読めました。おもしろかった!

木内さんの描く人物像はとても透明で冷たい。この感覚は、かつて編集をされていた雑誌「Spotting」を読んだときにも感じていました。ひさしぶりにその雑誌をめくると、なんだか将来の小説を書くためのエスキースのように、人物たちが取材されていました。

雑誌の木内さんのコラムで、「高校時代、太宰の人間失格を読んだとき、笑ってしまった」といのがありました。あまりにも純粋に生きることについて悩んでいる人は滑稽に見えると。これは僕も共感することです。

「ハサミ」で例えると、ハサミが何であるかは、切ってみて初めてわかる。キレ味とか、重心とか。生きることに悩みすぎる、というには、ハサミでモノを切らず「ハサミって何?」について考えること。それはちょっと滑稽。

「漂砂のうたう」には、時代が激変して、かつての価値観が通用しなくて苦しむ人がたくさん登場するが、全員が「お職」というものを持ち、働いている。ハサミを使っている。人がなにものかになる、ということは、職に誠実に向かうことからにじみでてくる。そこに対する静かな目が、小説全体に透明感を出している。木内さんがかつて「東京の仕事場」という、クリエーターのみなさんの作業場を取材した本を出版されたときにも、同じように思いました。

もひとつ感想。木内さんは男性を描くのがうまい。よくまあ、こんなに男心がわかるなあ、よっぽど男性を観察してきたんだろうなあ・・と推測してしまう。登場する男性陣はどれも魅力的。もしやこれは、木内さんしか書けない、世界で唯一のボーイズラブ小説なのではないかと、最後のページを閉じて思いました。


カテゴリー: 未分類

スパゲティ保温ジャー

Photo

カトキチの冷凍うどんっておいしいよねー。それまでぼそぼそのゆで麺しかなかったから、あの「こしのある」うどんの登場は画期的だったな。で、夜中にそのカトキチうどんを食べながら、ふと思った。うどんもスパゲティもゆでたてを食べるのに、なぜ、日本人は御米を炊きたてで食べるだけでなく「保温」するのか・・・。

たとえば、イタリアの主食ってスパゲティだとする。たぶん間違ってると思うが、主食だとしよう。では彼らが「スパゲティ保温ジャー」を作ってるかというと、あやしい。上図は僕の考えた保温ジャーです。

なんで保温しないの?とジラローモに聞いたら、「そんなのマズイのきまってんじゃーん。イタリアじゃ、アルデンテがおいしいにきまってるアルデンテ」と言われるだろう。うん、その通りだ。
じゃ、日本人も御米も炊きたてがおいしいに決まってる。なのになぜ一回で食べきる以上のご飯を炊いて、保温するのか。

ちなみに僕の家には保温ジャーがない。ガスと土鍋で炊いている。保温ジャーの、あの嫌な匂いが苦手なのと、なんといっても炊きたてが美味しいからだ。「御米を炊くのは時間がかかる」と思ってる人がいるが、そんなことはない。点火して強火で4分、火をとめて蒸らしで10分で、おいしいご飯が炊ける。たしかにスパゲティをゆでる7分よりは長いかもしれないが、ゆでるための大量のお湯を沸騰させる時間とエネルギーを考えれば、同じくらいではないか。

くりかえすと、保温しなくても御米だってスパゲティのように、アルデンテで毎回食べられる。そして「冷や飯」にはそれなりのおいしい食べ方もある。お茶漬けとかチャーハンとか。なんで味にうるさい日本人が、まずくなるまで御米を保温するのか、やっぱり疑問なんだなあ・・・。

あれかな、炊飯ジャーという、テクノロジーが好きなのかな?または炊いたご飯がいつも台所に御供えされてあるという、仏壇感覚なのかな?

カテゴリー: 未分類

空間を使った頭の整理法


Hakoniwa


今年の6月に、フランスで明和電機の大規模な展覧会があります。明和電機の製品、ほとんど持っていきます。それに向けて現在、展示プランの作成中。

空間の設計は、いつも僕は50分の1の模型を作って、あーだこーだ考えるでしすが・・・これが時間がかかるのね。

イメージしてほしんですが、例えば部屋の模様替えをするとする。本棚を動かし、ベットを動かしたけど・・・うーん、テレビの場所がなんかしっくりこない!ってことないですか?あれの巨大バージョンです。

とにかく空間イメージがひらめけば早いんですが、それが出るまでは、ちょっと模型を移動させてはウーン、とりのぞいてはウーンの繰り返し。なんでしょうコレ、盆栽をながめて、悩んで枝切ってる”ご隠居さん”みたいです。



Photo


まあ、幸せな悩みには違いがない。自分が作ったたくさんの製品たちを、どうやって分類し、わかりやすく効果的に展示するか?について悩むのは、「空間を使った頭の整理法」みたいなもんですからね。うまくはまったときは、因数分解が解けたときのような快感がありますね。





























カテゴリー: 未分類

世界で唯一のお金を取る会社説明会。 事業報告ショー2011、開催!

2011__3

「明和電機ってなーんとなく知ってるけど、いったいどんな会社なの?」と思ってるアナタ。その疑問に真正面からお答えするイベントが開催されます。それが「明和電機・事業報告ショー」。

いったいこの一年間、明和電機が何を考え、悩み、ナンセンス製品を開発してきたのか?世界じゅうでの爆笑プロモーション活動とは? オタマトーンに次ぐ新しいオモチャは? アイドルプロデュースってぶっちゃけ社長、どう思ってるの?とか、とにかく明和電機の活動について懇切丁寧に説明いたします!お金を取って!

このイベント、今年で9回目を迎えるんですねー。続いてんなー。

制服を着てきた方には特典プレゼントがあります。制服ならなんでもいいです。学生服も可。そしてエンディングでは明和電機・社歌の斉唱がありますので、YOUTUBEとかで予習をしておくと、会場で置き去りになりません。

「どーも最近、頭が固いなー」とか、「真剣なバカを見て勇気をもらいたい」とか思ってる方、是非ご来場ください!

チケット購入など、詳細はこちら!

(前回のボイスメカニクスライブ、あっという間にチケット完売しましたので、今回もお早目に!)

◆日程:3月21日(月・祝)
◆時間:開場19:00 開演19:30
◆場所:品川よしもとプリンスシアター
◆入場料:各 前売り¥2500  当日¥3000

  • 2月15日(火)一般発売開始
  • ・チケットぴあ
    0570-02-9999
    Pコード:597-791
  • ・ローソンチケット
    0570-084-003 /  0570-000-407(オペレーター対応)
    Lコード:33725
  • ・CNプレイガイド
    0570-08-9999
  • ・イープラス
    http://eplus.jp
  • ・チケットよしもと
    0570-041-489(自動応答システム)
    0570-041-356(オペレーター)
    受付時間10:00〜18:00
  • ◎公演に関する情報・お問合せ
    0570-036-912 (受付時間10:00〜19:00)

カテゴリー: 未分類

OP-1 これはかわいい!シンセサイザー!

20110213192832

もはや恒例となりました、ロンドンのRCA(ロイヤルカレッジオブアート)の学生さんたちの
明和電機アトリエ見学ツアー。今年も20人ばかしのみなさんがやってきました。インターナショナルな”はとバス”だね。今年は「声の機械」を中心に製品を紹介、質疑応答でもりあがりました。

Cimg0872

今年は、RCA卒業生でアーティストのユーリ君も引率で久しぶりにアトリエに。会うなり「土佐さん、面白いもの持ってきましたよ!」というので、なになに~、と興味深々。ユーリ君がおもむろにカバンが取り出したものは・・・

Cimg0863

これだあ!スウェーデンの明和電機、「teenage engineering 社」が作ったシンセサイザー、「OP-1」。ぎゃああ、かわいいー! 写真ではわかりにくいが、ボディはアルミの削り出しの重厚さ。なのにコンソールはキュート。そして・・

Cimg0867

ファンクションがいちいち可笑しい。たとえば上写真は、音色にフィルターをかけるエフェクトの画面なんだが・・・なんでボクサー?ラウンドがあがって音色が変わるにつれ、ボクサーも疲れてきて肩で息をしはじめるし・・。

その他、DTMマニアにたまらないツボが満載。ラジオの音声をサンプリングしたり、MTRを思い出す録音機能だったり、はたまたサウンド系のメディアアートのようなマニピュレート画面だったり。いったい何がつまってんだ?という秘密のオモチャ箱のようなシンセなのです。

こうした徹底的にふざけたシンセを作る社員もふざけてるようで、どんだけふざけてるかは、この社長&社員のライブ演奏動画をごらんください

こちらはスウェーデンのミュージシャン、Swedish House Mafiaの演奏動画。ぶいぶいってますねー。

このOP-1、一言でいえば、計器類(コンソール)のおもしろさが秀逸なのです。男はコンソール見るだけで興奮するからねー。 

ではここで、シンセサイザーの計器類(コンソール)の歴史について習。昔のシンセサイザー(①)は、とにかく音をいじくるには計器類を触るしかなかった。それが回路がデジタル化・高性能化・小型化していくと(②)さらに細かいことが増えて、計器類が複雑になっていきました。

Photo

で、最近ではもっともっと回路が小さく・高性能化していって、ソフト化していって、とうとうiPadのように計器類そのものもモニターの向こう側にいってしまった(③)。たしかに安くて便利にはなったけれど、あの「つまみをいじくる」という感覚が、シンセサイザーから消えてしまったんですね。

Photo_2

それに対し「OP-1」は、ふたたびあの「つまみをいじくる」感覚を復活させてるんですが、これだけなら、大手メーカーが作っている世間のデジタルシンセサイザーと変わらない。OP-1はなにがおもしろいかというと、「デジタル化・高性能化によって、なんの音でも作れてしまうようなになったシンセサイザーの世界。ではいったい、そんななんでもありになってしまった世界で、あえて限定したデジタルシンセを出すなら、なにをチョイスするか?」という点が絶妙なのです。

Photo_3

この”チョイス感覚の美学”が、言ってしまえば大手シンセサイザーメーカーではありえない、ふざけた機能の選択を可能とし、奇妙でキュートなシンセを作り上げている。

これって大事だとおもうんですよねー。これからの楽器業界において。ほんと、いろいろと考えさせられるシンセでした。そして、ひさしぶりに「物欲」をかきむしられる、商品でありました。

ほしいいいいいいいいい!


 

カテゴリー: 未分類

サバのぬか漬け

Photo


eATkanazawa で金沢に行ってきた帰り、おみやげ屋さんで「サバのぬか漬け」を発見。知ってます?サバのぬか漬け。めちゃくちゃおいしいですよ、これ。

そもそも「サバ」だけでもうまい。それをぬかに漬けて発酵させて”うまみ成分”を倍増させてるわけだから、ドラッグですよ、ドラッグ。見た瞬間に「ニャー!」って吠えたね。

で、賞味期限を見たら、「5月15日」って書いてある。今が2月だから・・・・3ヶ月も持つのか!と思ったら、もう頭の中は「ニャー!ニャー!ニャー!」って吠えまくりで、気がついたらサバのぬか漬けを3本持ってレジに並んでました。

ただでさえオタマトーンジャンボを手持ちで運んでたので荷物が多かったのですが、さらに3本のサバが追加。ナイロン袋をひっさげて羽田空港へ帰港。空港の廊下をえっちらと歩いていてふと思いました。「もし今が原始時代なら、こんなうまいサバのぬか漬けを3本も、みんなの待つ洞窟に持って帰る僕は、ヒーローだな・・・」と。

漁でうまい獲物を捕まえる。それを持って帰る。みんなに感謝される。・・・なんて分かりやすい男らしさなんだ。

食べ物というのは生きることの原点だからだな。もしこれ現代社会で実現しようとしたら、

①日本中のスーパーとかコンビニから、食べ物を無くす。
②会社の給料を「お金」ではなく、「食べ物」にする。

だな。給料日はお父さん、荷車一杯の米とか肉とかスイーツを積んで帰宅。これはもう妻も子供もよだれをたらしながら大喜びでしょう。わかりやす!

あ、逆もあるのか。お腹をすかせた男たちのもとへ、食べモノをひっさげた女性が帰宅する。・・・あれあれ?こっちの方がリアリティがあるのはなんでだ?

カテゴリー: 未分類