明和電機事業報告ショー USTREAMで公開中!!

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現在、内容確認のため配信を停止しています。確認できしだい、再配信しますので、しばらくおまちください。
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明和電機の活動のすべてがわかる、事業報告ショー。日曜日に「神保町花月」で開催されたショーが、USTREAMですべてご覧いただけます。

まずは前半。「2009年度活動報告」。録画映像の20分過ぎぐいらいから始まります。早送りしてください!

そして後半。「2010年度活動予定」。今年、明和電機がどんな活動をするのか?をプレゼンしてます。

明和電機の活動は、アートの制作からはじまり、オモチャ、音楽、出版、映画、ライブと、多岐にわたるので、「いったい何をやってるの?」というのがリアルタイムでとてもわかりにくい。でも、USTREAMのようなメディアが出てきたおかがで、それをわかりやすく伝えることができるようになりました。本当にありがたりことです。

本年度もどうぞみなさま、明和電機をよろしくお願いします!

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ポップアートについて

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明和電機はアート最初に作り、それをプロダクトにしていきます。上の図でいえば、上段がアート、下段がプロダクトです。

60年代に登場した「ポップアート」は、「ポップ(大衆)」のためにアートを作ったのではなく、それまで芸術の王道のモチーフであった「神」や「自然」を、「大衆」というモチーフに置き換えた芸術です。だから構造そのものは、ド西洋美術です。上の図でいえば、上段どまりなのです。めっちゃ値段も高いです。

それに対し、明和電機はモチーフはいまだに「神」であったりします。しかし制作する芸術作品は大衆に向けて安価に製造・販売し、大衆が買います。上の図でいえば、下段までのプロセスです。

構造はまったく違いますが、これもポップアートでしょう。そしてそれは浮世絵のように、とても日本的だと思います。問題は、日本にこれができる芸術家がとても少ない、ということです。

なぜでしょうか。

自己分析の発表は、今週末の「事業報告ショー」にて。USTREAMでもリアル配信しますので、ご興味のある方はぜひ。

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43歳の僕に読ませたい本

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今日は自分の誕生日。で、ツイッターで、

「本日、43歳になりました。まだまだ学ぶこと多し。みなさま、”明和電機社長が読んどいた方がいい、この一冊”、教えてください!!」

とつぶやいたところ、たくさんの人が、「明和電機社長に読ませたい一冊」を教えてくれました。この本たちの集積が、みなさんがイメージする「明和電機の社長像」なのでしょう。以下、みなさんからのお勧め本のリストです。

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完全教祖マニュアル
できそこないの男たち
自由をつくる 自在に生きる
星守る犬
観想力
第七女子会彷徨
脳の中の身体地図
のだめカンタービレ
ワンダービット
木のいのち木のこころ
水滸伝
ただマイヨジョーヌのためでなく
ひみつの犬神コココちゃん
はえてる女の子
<キムラ式>音の作り方
テルマエ・ロマエ
he Amanoja 9
借金星
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネ ジメント』を読んだら
みんなうんち
よつばと!
アポロ13号 奇跡の生還
見えない博物館
空想科学読本
レッツ!古事記
井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
ハチミツとクローバー
甘い生活
消しゴムはんこ。
シャーロック・ホームズの冒険
明日泣く
般若心経入門
蘭学事始
海上護衛戦
アウグスト・エッシェンブルグ
男の民俗学
整体入門
南極に暮らす
真夜中こっそりパンを焼く
家族の勝ってでしょ
同じ釜の飯 ナショナル炊飯器は人口680万の香港で なぜ800万台売れたか
船乗りクプクプの冒険
ひとりでは生きられないのも芸のうち
神の使者
どこかへいってしまったものたち
美の歴史
醜の歴史
うちのトコでは
ダーリンの頭ン中
大聖堂(続編も)
パノラマ島綺譚
アッシュベイビー
ストロボ
遠い太鼓
人生の色気
どちらでもいい
聖☆おにいさん

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さて。では、このたくさんの本の中で 社長が既に読んでいる本をピックアップします。

のだめカンタービレ   (漫画)
テルマエ・ロマエ     (漫画)
ハチミツとクローバー  (漫画)
聖☆おにいさん      (漫画)
パノラマ島綺譚     (猟奇小説)

・・・・・漫画四冊と猟奇小説のみ。あかん。これはまずい。43歳になってこれはまずい。しかしも最近読んでる本は、「はみだしっ子(漫画)」だし。読みます。勉強します。大反省です。教えていただきたみなさま、ありがとうございました!


さて、本日アトリエの2階で作業をしていたら、工員さんが「ちょっと社長、1階に下りてきてください」と呼びにきた。で、階下におりると暗闇の中のテーブルでボーボー燃えてるものが!

「げ!火事?火事?」と思ったら、隠れていた工員さんたちが一斉にクラッカーをぱーん!・・・・・ボーボー燃えいていたのは、バームクーヘン(もちろん下町バームね)で作ったバースデーケーキなのでした。しかもデザインは「ロボガッキ」

これは面白い!ぜひオタマトーンでハッピーバースデーを演奏したい!と思い、オタマを探したら手元にない。やばい!2階だ!と取りに行ってると、「社長!やばいです!43本のロウソクは火力が強すぎます!生クリームが燃え始めました!」と叫び声が。大慌てで駆け込んで撮ったのが上の映像です。

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怖いなあ。垂れまくとるなあ。
でも大変おいしかったですよ。

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誕生日プレゼントは、「パットメセニーと愉快な自動楽器たち(訳:社長)」でした!やったね!これを聞きながら、制作に励みたいと思います。


 

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ヒーローの悩み方あれこれ

僕が小さいころのテレビの変身ヒーローは、みんな悩んでいた。その悩み方に共通する点があって、「オレはAでもない。Bでもない。どっちなんだ!」というものだった。

たとえば仮面ライダーは、人間と人造人間の間で悩んでいたし、ゲゲゲの鬼太郎や妖怪人間ベムは、人間と妖怪の間で悩んでいた。デビルマンは人間と神の間で悩んでいた。とにかく「AでもBでもない」というヒーローのオンパレードだったのである。

その中でも傑作だったのは、イナズマンという特撮ものに出てきた、「サナギマン」。このなんだかぶよぶよした不細工なヒーローは、とにかく中途半端だった。イナズマンというのが超人ヒーローなのだが、主人公の青年は、一気にイナズマンに変身することができなくて、一回「サナギマン」にならなければいけないという設定だった。で、このサナギマンだが、とくに必殺技があるわけではなく、敵からやられまくるのである。そしてそこで耐えて耐えて、もう、しんぼうできん!!となると、イナズマンに変身していた。

まるで、「AでもBでもない」という、悶々とした気持ちをそのまま表したヒーローだった。

小学生の僕は、このヒーローを見て、なんだか、「にがーい」気分になったものだ。あまりに弱すぎるし、かっこ悪いし、どうとらえていいかわからず、困惑してしまったのである。似たようなヒーローで、仮面ライダーに出てきた「ライダーマン」というのもいた。これもカッコ悪くて、弱かった。

なぜこんなヒーローたちが生まれたのだろう。こうしたヒーローたちを作ったのは、僕の父親に近い世代。青春時代を戦争ですごしたみなさんだ。日本が戦争に負け、それまでの日本人のアイデンティティを、突然アメリカ式に変えなければならなかった世代だ。「オレは日本人なのか?アメリカ人なのか?」という苦悩を抱えていただろう。それがどういう苦悩か、僕にはまったくわからない。しかし、変身ヒーローたちは悩んでいて、小学生の僕はそれを見せつけられた。

さて、同じ変身ものでも、最近のインターネット文化以後は、ちょっとヒーローの悩みは違う。攻殻機動隊、マトリクス、サロゲート、アバター、などの映画に共通するのは、「アバター」である。それは現実の自分と、ネット中で変身した自分は、ぱっきりわかれている。「おれはAでもBでもない。どっちなんだ?」という悩みは消滅して、「Aであるオレは、Bで活躍するが、Aにもどったときしんどい。あー現実ってたいへんだ・・・」という悩みに変わってしまったのだ。簡潔に言えば、

①昔のヒーローは、「AからBへのプロセス」で悩む
②ネット社会以後のヒーローは、「AとBのギャップ」で悩む

なのである。僕は小さいころを①のパターンのヒーロー観で育ってしまったので、②のパターンがまったく受け付けない。マトリクスやアバターを見ても、なんだか「胡蝶之夢」の話を読んでるみたいで、まったくリアリティがない。「人間が認識する世界は、すべて脳がつくりあげたもの」という、0オリア的な単純なモデルで片づけてしまうことが、あーつまらん!と思ってしまうのである。

僕はこう考える。アバターの中でどんなに羽ばたけても、現実の自分から逃げることはできない。現実の世界で、自分をアバタ-のヒーローに近づけるためには、いろんな苦労と直面しなければならい。しかしそれが「生きる」ということだし、その中で創意工夫して「あがく」ことも、人間は楽しめる、と。

さて、僕がなぜこんなことを考えたかというと、映画「第9地区を見たからでした。「AとBのギギャップ」ではなく、「AからBへのプロセス」で悩む映画でした。これが、めちゃくちゃ面白かったし、新しいな、と思いました。

その気持ちの根底には、もしかしたら、小学生のときの「苦悩するヒーロー」の刷り込みがあったからかもしれません。

おもしろい映画なので、みなさんにもお勧めです。

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オタマトーン音楽教室 第一回 USTREAMやりました。

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本日、USTREAMで、「オタマトーン音楽教室」をやってみました。パソコン一台で、映像配信ができるようになったのって、すごい時代です。生放送でしたが、再放送をUSTREAMで行う予定ですので、おたのしみに!!

さて、明和電機はわりとテレビに出る機会が多かったので、自分でもテレビ慣れしているつもりだったんですが、ネット配信はそれとはまったく違いますね。何より、自分ひとりで、撮影から映像切り替え、配信までするので、忙しい忙しい。

でもそれも、なんだか初めてカセットデッキに自分の声を録音した、小学校のときを思い出して、わくわくしました。

僕の韓国の友人が、「ボクはね、長生きしたい。だって、長く生きてると、いろんな新しいテクノロジ-が見れてオモシロイでしょ?」と言ってましたが、まさにその通りです。

最近はとくにネットまわりの技術進歩があからさまで、とくに表現者にとっては、自己発信できるテクノロジーが目白押しなので、まるで新しい画材を手に入れたようでわくわくします。

実験できることがたくさん!

さて、次回のUSTREAM配信は、「事業報告ショー」ですよ!、みなさん!
驚くべき発表もありますから、乞うご期待! 会場に来られないかたはぜひぜひ4月18日(日)の14:00から、PCモニターの前にお集まりください!


 

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生命が最初に発した「言葉」は?

人間のように声を出す、いろんな機械を作っているので、「生物が声を出す」ということにとても興味がある。神の第一声が「光あれ」だとしたら、地球上で最初に言葉を発した生物はなんだろう・・・という疑問が沸いた。

もっとも、言葉=言語だとすると、それは人類になる。そうではなくて、自分以外の生命に、コミュニケーションのために「音」を発した生命は何か?という範囲まで広げての予想だ。だから、それは「鳴き声」というものになるだろう。

ツイッターで、「地球上で生命が発した、最初の言葉は?」という質問をすると、たくさんの人が「腹が減った」と答えた。その次が、「お母さん」、「ここはどこ?」、「自分は何?」という答えだった。

たしかに人間の出発点である赤ちゃんは、「お腹が減った」ということをお母さんにアピールするために、鳴き声を発する。日本語でご飯を意味する幼児語の「まんま」と、英語のお母さんの意味の「ママ」が似た音なのは、とにかく赤ちゃんにとって、栄養をもらわないと死んでしまうので、必死でアピールした音が、原始的な発声「MAMA」だったのだろう。

しかし、「MAMA」が有効なのは、育児をする高等生物だけだ。卵からかえったり、分裂で増える生物は、自分が誕生したときには、お母さんはすでに死んでいているか、どこか別の場所に行ってしまっている。「MAMA」と叫んでもごはんはもらえない。

ということで、最初のことばは「MAMA」ではない。

「自分ってなんだろう」、「ここはどこ」も、たぶんちがう。もしかしたら、生命は、そう思ったかもしれないが、それを言葉として発するためだけに、音を出す器官を発達させるわけがない。頭の何でひひとりでつぶやいていればよい。

生命が「鳴き声を出す」というエネルギーを使うのは、もっともっと根源的なものだろう。とすれば、やはりそれは生殖活動だ。最初の生物は、海の中で生まれたので、生殖行為のために鳴くというには、液体を通してその信号を他者に伝えるということだ。それはおそらく

「いい男が、ここにいますよー」 とか
「あなたのことが、好きですよー」 とか
「やりたいんです!いますぐやりたいんです!」 とか、

とにかくオスとメスのせっぱつまったコミュニケーションのために、鳴き声という遠距距離伝達信号は最初に使われた、とするのが、常道でしょう。
現在も、カラオケの膨大な音データのほとんどが、「ラブソング」ということや、昆虫や鳥類の鳴き声が生殖に関係したものであることからも、正しいように思える。

と。ここで結論が出たようだが・・・・・僕はもうちょっとつっこんでみたい。
本当にラブソングなのだろうか?

多くの生命が「フェロモン」という、物質コミュニケーションによって、オスやメスをひきつけている。それは「鳴き声」というコミュニケーションほど即効性はないが、確実に異性をひきつけることができる。それは、鳴き声以上の効果がある。

また、生命が音を出す、ということをシンプルに考えると、それは、生命が運動をしている、とうことである。運動をしている生命は、必ず音を出す。そしてその運動がもっとも激しいときは何か?というと・・・・セックス、と答えそうになるが、実は違う。

捕食者に襲われたとき、または襲うときである。

「死ぬかもしれない」というとき、生命は一番大暴れする。大暴れとは、激しい運動のことである。そして激しいう運動は、振動を生む。

もし、僕が原始的な生命で、となりから激しい運動の振動が伝わってきたら、どう思うだろう。おそらく「あ!、危ない、近くで、誰かが、食われてる!」と、その異常な信号から感知するのではないか。そして、ただちに、その音がする方向から逃げ出すだろう。

「生命が激しい振動をしているときは、そこからできるだけ離れた方がいい。」このとてもシンプルなルールにしたがっておけば、生命は生き残る確立が高くなる。さらにその精度を上げるには、危険であることを伝える振動を、体ではなく、整理された音波として、大量の周りの生命に伝える器官を発達させ、さらにまわりの生命も、その音波を確実にキャッチする器官を発達させればいい。

これが「声」と「耳」という体の部分を作りだした。

結論、最初の生命が発した言葉は、「あぶない、近づくな、逃げろ」だったのではないか。それは、文字にすると

「ぎゃあああああああああああああああああ」

だ。
私たち人類は、生態系の頂点にたち、他の生命に捕食される心配がなくなったので、なかなかこの原始的な

「ぎゃあああああああああああああああああ」

を発する機会がなくなってしまった。宇宙からエイリアンが来て、人間たちをバクバク食べるような状況になあらないかぎり、ぎゃああ・・という音は出さないだろう。それはある意味抑圧されているのかもしれない。抑圧は、ながくほっておくと精神的によくない。ホラー映画や、ジェットコースターや、スポーツの応援は、そうした抑圧に対し、合法的な生命の危険状態をシミュレーションするイベントなのだろう。みなさん、そこでぎゃーぎゃー大声を出しています。

以上、独断と偏見でございますが、僕の予想では、生命が最初に発した言葉は、

「ぎゃああああああああああああああああ (あぶない!くるな!痛い!っ死ぬ!)」

という結論です。

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事業報告ショー2010 開催!

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「ナポレオンズに似てる・・・」とこのポスターを見た友人がつぶやいた。・・・・・ほっとけ!

2年ぶりの開催です、日本で唯一のお金を取るIR(会社説明会)、「事業報報告ショー」。いったい明和電機ってどういう会社なの?と疑問をお持ちのみなさまに、懇切丁寧にその活動をご紹介します。

明和電機の活動のキーワードとして「マスプロ芸術」があります。この「マスプロ」とは、

・マスプロダクト・・・・・・・工業技術を使った、大量生産
・マスプロモーション・・・メディアを使った、大衆へのプロモーション

を意味しています。本来、芸術作品は、一点ものの「タブロー」であり、ターゲットもコレクターやマニアなどの「コアプロモーション」なのですが、明和電機はその対局を行っているわけです。

一人の芸術家の発想やモノ作りが、なぜ「マスプロ」につながり、オタマトーンのようなヒットが生まれるのか?これはちょっと不思議なことですが、そこにはちゃんと「しくみ」があります。

たとえば、大量生産・販売を行うためには、マーケティングが必要です。一般には芸術家は、そのマーケティング作業から一番遠い存在と思われています。なにせ、自分が作りたいものを作っているのだから。

しかしそれは大きな誤解で、有名な芸術家はつねにマーケティングを行っています。ただしそれは現在の流行とか風俗とかの短い時間のマーケティングではなく、

100年単位のマーケティング

だったりします。めっちゃくっちゃタイムスパンが長いのです。その長い視点の中で、「今」自分が作っているものが、はたして新しいものなのか?面白いものなのか?を、自己探求し続けているのです。

大量消費社会を通過して、「新しい価値」の発見そのものが、ビジネスチャンスになりはじめた感性社会において、その芸術家のタイムスパンの長いマーケティングが、意味を持ち始めたのではないか?それが、オタマトーンのヒットに理由のひとつではないか?と思うわけです。

「って、社長が言ってるけど、本当なの?ナポレオンズに似てるし」。・・・・・・・・ほっとけ!

この考えが本当かどうか、ぜひぜひ事業報告ショーに、ご来場ください。
実験的なライブもやりますよ。

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明和電機 事業報告ショー2010

  • ■とき:4月18日(日) 開場13:30/開演14:00
  • ■場所:神保町花月
  • ■料金(全席指定):前売り2,500円/当日3,000円
  • ■チケット販売:
  • ■お問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912

★イベント終了後、明和電機協同組合員の方のみご参加いただける、ご優待企画を開催予定です。
組合員の方は、当日組合員証をご持参の
上ご来場ください。★

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<エツコA25>について

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昨日のエイプリルフールはツイッター上にて、 <エツコA25> というお手伝いさんロボットを主人公にしたフィクションをつぶやきました。

4月1日の朝、目がさめたときに、「もし、うちにお手伝いさんのロボットが来たら、どんな感じだとう・・・」とヒラめき、

今日やっと、注文してたロボフレッシュ社のお手伝いさんロボット
「A25」,通称エツコが家に届いた。思ってたよりデカい。posted at 12:29:48

と、書き込みをしました。そこからは、一日がかりで、<エツコA25>の様子を報告する、という状況になってしまいました。

この書き込みを見た方の中には、本当に<エツコA25>というロボットが存在すると思い、Googleで探しまわった方もいたようです。大変申し訳ありませんでした。

ツイッターで、本当の時間の流れにシンクロして、小説を書くのは面白いなあ・・・と思いました。みなさんからのたくさんの感想を読み、影響を受けながら筋を考えていくのは、ドキドキしました。反響も大きく、なかには<エツコA25>のイラストを描いた人もいました。うまいなー。

<エツコA25>の物語の続きは、来年の4月1日。おたのしみに!!

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<エツコA25>の書き込みをまとめて読みたい方は>>こちらから

4月1日の三番目のつぶやきから始まり、翌日の4月2日の三番目の書き込みで終わっています。

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バカ録音であそぼう!

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ツイッター関連のサービスで、面白いのを見つけた。単純に「音声」をアップしてツイッターのつぶやきに張り付けるサービス。

単純だけど面白くて、いろいろやってみた。

マッキントッシュLCの起動音のモノマネ  
マッキントッシュLCのエラー音のモノマネ 

マックの起動音のモノマネは、ずっと前から夢想している「世界マッキントッシュ起動音ものまねコンテスト」のイメージです。あったらおもしろいだろうなあ・・・ものまねコンテスト。

小学校のときに兄ちゃんに教えてもらったアニメメドレーの歌 

このアニメメドレーは、たしか兄ちゃんが小学校の「おたのしみ会」でみんなが歌うために作った曲だったと思う。これをクラス40人の小学生が覚え、歌っていたわけか・・・なんとオタクな小学生たち!
自分で改めて思いだして歌ってみたが、ツイッターの返信で「世代がばればれ」と指摘され、だよなー、と思ってしまった。全部知ってる人がいたら、確実にオーバー40です。

さて、こんな誰にもみられたくない、アホアホな録音をひとり部屋でやってるんですが、実はこの遊び、小学校ときもやってた。たとえば

「悪口って、どのくらい長く言えるんだろう・・・・」

とふと疑問に思い、テープレコーダーに向かって、20分ぐらい、ずっと悪口をノンストップで言い続けたり。(これって、今でいう、ラップだ、ラップ。たぶん)

あとは、さまざまな国のミュージシャンになって、適当な外国語で歌を歌って、「ひとり世界歌謡祭」を録音したり・・・。

、レベル的には、今の自分とまったくかわらないのですが、ひとつ違うことは、今はツイッターのフォロワー25000人のみなさんが、聞く可能性がある!とうことですね。すごい時代になったものです。まったく、テクノロジーで無駄な遊びのやりがいがありますね。

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ヤング@ハート 平均年齢80歳のコーラスグループ

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先週の土曜日、「ヤング@ハート」のコンサートを見にいきました。このアメリカのコーラスグループは、平均年齢がなんと80歳。そして歌う曲が、すべてロック!!

最初、ステージに登場したときは、正直に言うと引きました。たくさんの白髪の老人のみなさんがスポットライトを浴びて歌い踊る光景など、見たことがなかったからです。それはまるで、70年代のSF映画、「ソイレントグリーン」や「未来惑星ザルドス」に出てくるシーンのようでした。

しかし、コンサートが進むにつれ、老人というのも、一種のキャラクターであり、ステージでそれを十分に理解した出演者のみなさんが、それを逆的にとって、歌い、笑わせ、人生の深みを感じさせるパフォーマンスを行うことに、「えらい!うまい!エンターテナー!」と思わず心の中で拍手を送ってしまいました。

出演者の中で、僕がお気に入りのおばあちゃんは、見た目はどうみてもクッキーを焼いてそうな「スプーンおばさん」にしか見えないのに、歌い出したら「あんたら、人生ワイルドでいこうぜ」と、胸をフリフリ、おしりをフリフリ歌っている方でした。たぶん、「わたしもねえ、若いころは、モテたものよー。男なんて10人くらい、アヒルの子のように私についてきたもんだわ。今は足洗ったけどね。」という人だと思います。歌も抜群にうまく、この芸風はぜったい80年生きていないとできません。かっこいい。こんなおばあちゃん、欲しい。

クライマックスは、なぜか日本語でブルーハーツの「リンダリンダ」を歌い、こぶしを突き上げたときです。これがウケないわけがない。ちょっと想像してみてください。たとえば敬老の日のイベントで、たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんが、おとなしく日本舞踊とか詩吟とかやってたのに、いきなり「リンダリンダ」を絶叫して踊り始める姿を。会場のお客さんも、巨大カラオケボックス状態で、踊りまくってました。

確実に言えることは、みなさん80歳ぐらいなので、5年先は生きてる可能性が低い、ということ。「死」というものが、すごくリアルに見えているのだと思います。それでも「心がいつまでも

若くいますように」と歌う。いつか消えゆく肉体が老いることと、精神が若くあることは、まったく別物なのだと、思いました。

落ち着いているおじいちゃん、おばあちゃんか?というと、まったくそんなことはない。たぶん、大ケンカしながら、でも歌い続けてるのだと思います。「人間、死ぬ間際まで、落ち着くことなんてない」という事実は、なんだか僕をとても安心させるのでした。

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