明和電機 – Maywa Denki

Monthly Archives: 11月 2012

ツクバとは/ What is TSUKUBA


宇宙の力を100V に変えて動く電動楽器
ツクバシリーズ

100V 電流でモータや電磁石を物理的に動かして音を出す。電動楽器「ツクバ・シリーズ」は、情報ではなく、物質によるマシン・ミュージックです。

 
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電気で動く楽器

今日の音楽を眺めると、サンプラーやシンセサイザー、インターネットといったデジタル機器の普及によって、音楽が楽器という「物質」から離れ、「情報」として扱われるようになってきています。「私はこんなマニアックな音楽を知っている」「私はこんな風に原曲をリミックスした」「私はこんなにたくさん曲のデータを持っている」……これらはすべてスピーカーを通してしか存在しない、「情報の音楽」の楽しみ方です。

そんな時代に一石を投じるのが「Tsukuba Music」です。
100 ボルトで動く電磁石やモーターを使い、実際に物質を叩くことで音を発生させます( 図1)。それはかつての音楽が持っていたのに、現在あまりにも忘れ去られている事実―「そこから生の音が生まれてくる」、ということを、再び機械の力で復活させる挑戦です。

 

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ツクバシリーズの3大要素

Tsukuba シリーズには3大要素があります( 図2)。
1.100 ボルト電流を使う。
2. 発音するのにスピーカーを使わない
3. 演奏方法がバカバカしい。

 
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ツクバはアナログ・マシン・カラオケ

明和電機のコンサートでは、たくさんのTsukuba 楽器がMIDI 信号によって制御され、自動演奏を行っています。コンピューターから出力されたMIDI データを「MIDI-ACコンバータ」がAC100V に変換し、楽器を動かします( 図3)。ライブでは、そうした楽器たちの自動演奏に合わせて、社長や工員さんが歌い、踊ります。つまり一言でいえば、巨大なアナログ・マシン・システムによる「カラオケ」なわけです。

 
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ツクバミュージックの名前

Tsukuba Music の名前の由来となった「Tsukuba」は茨城県にある科学技術都市「Tsukuba」から来ています( 図4)。
それはちょうど「リバプール」や「デトロイト」といった工業都市から、オリジナリティのある音楽のジャンルが生まれてくるのと同じです。日本の科学技術都市「Tsukuba」から、新しい音楽が世界にはばたくことを夢見て、名づけました。 「Tsukuba Music」 それは情報の音楽から、再び物質の音楽へと進化した、21 世紀の音楽の姿なのです。

 
 
 

Electric musical instruments thet operate by converting the power of the space to 100V
Tsukuba series

 

Tsukuba Series is MaywaDenki’s original musical device played by physical movement of motors and/or electromagnets at 100V. It is not information, but machine-music materially performed by electric-powered musical instrument.

 
electric-powered musical instrument.
According to the spread of IT apparatus, such as a sampler, a synthesizer, and a personal computer (internet) these days, music has been separated from “a substance”(=a musical instrument) and is now considered as “information.” These style of enjoying music has changed, and as a result, people talk about music like:”I know such a maniac song,” “I can remix the original song like this,” or “I have a lot of music data.” People are pleased by gathering “information on the music” that can be heard only through the speakers.
Music once used to be in years past and they had to ally forgotten. Tsukuba Series is played by the movement of motors and / or electromagnets at 100V and makes a sound by practically beating/knocking a substance (fig.1). It is a challenge to revive a live music sound withthe power of machines.
 
three important elements to produce Tsukuba Series 1.Use 100V electric current,
2.No need to use the speakers (should be acoustic),
3.Adopt nonsensical technique to play.
 
Tsukuba, an Analog Machine Karaoke In concerts, Maywa Denki controls various Tsukuba instruments by MIDI(fig.3).MIDI signals transformed into 100VAC current to operate the automated musical instruments, and to the music played by these instruments the President and the Laborers sing and
dance.
So in short, our concert is a karaoke show utilizing a huge sound system consists of analog machines.
 
The origin of the name of Tsukuba Series Tsukuba was named after “Tsukubacity,” a technological city in Ibaraki prefecture(fig.4). Unique and original genres of music have been often born in the specialized cities like Liverpool and Detroit, the famous industrial cities. MaywaDenki is dreaming that a next new type of music will be created and spread worldwide from Tsukuba, the city of the most advanced technology in Japan. “Tsukuba Music.” it is the music of the 21st Century, evolved from “Information Music” into “Substantial Music” once again.

ボイスメカニクスとは? / What is VOICE MECHANICS


奇妙な声を出す機械たち。
ボイスメカニクスシリーズ

 

ボイスメカニクスシリーズは、 声が持つ「機能性」と「呪術性」という二つの面をモチーフとして開発されたナンセンスマシーンです。

 
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声の「機能性」

声が出るプロセスは、大きく四つあります( 図2)。

1 空気の流れを作る・・・・・・・ブロアー(Blower )
2 音を発生する・・・・・・・・・・・ソース (source)
3 音色をかえる・・・・・・・・・フィルター(filter)
4 「1,2,3」を制御する・・・コントロール(control)
多くの楽器は、音の発生の段階(=ソース)で、正しい音程が出るように調律されています。しかし声を楽器として見た場合、「正しい音程」が決まっていなく、とてもルーズです。また音色を変える(=フィルター)では、舌や歯やくちびるなどを使い、言語のような複雑な音色の変化を行います。

こうしたしくみはすべてやわらかい「筋肉」でできており、その微妙な動きは「脳」によってコントロールされています。このような生物の持つ発声のしくみを、無機物で構成された機械で再現することは、とても興味深いエンジニアリングです( 図3)。

 

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感情をしばる「呪術性」

声という音には「呪術性」があり、簡単に人間の感情をゆすぶることができます。たとえば、犬の吠える声を聞くと人間は警戒します。赤ん坊の笑い声を聞けばやさしい気分になります。また音程の変化のある歌声を聞けば、さまざまな喜怒哀楽の感情が生まれます。この声の持つ「呪術性」は、理性を超えた不可思議なものですが、声そのものは「機能性」もった機械という理性で再現できます( 図4)。

この「機能性」と「呪術性」という両面性は、たとえば「魚器シリーズ」の名前に表れている「魚(呪術性)+ 器(機能性)」や、EDELWEISS シリーズの「EDEL(機能性)+WEISS(呪術性)のように、明和電機のナンセンスマシーンがつねに持っている特徴です。

 

さまざまな声の機械の開発

現在、ボイスメカニクスシリーズとして、以下のようなさまざまな声を発生する機械を作っています。

・「歌声」を再現する機械・・セーモンズ、オタマトーン
・「犬の吠える声」を再現する機械・ディンゴ、バウガン
・「笑い声」を再現する機械・・・・ワッハゴーゴー

このほかに空気制御の実験として「ピアメカ」のような楽器の開発も行っています。また、オタマトーンのように、大量生産することで大衆への普及を行い、今日の情報化・電子化する楽器たちの中で、メカニカルなしくみの新しい楽器の可能性を広げています。

 
 
 

Mahcines making strange sound
Voice Mechanics series

Voice Mechanics series are nonsense machines that were invented as motifs of two voice’saspects: “functionality” and “magicness”.

functionality” as an musical instrument There are mainly four processes for vocalization(fig.1):
⒈ creating the flow of air・・・・・・・・・・・”Blower”
⒉ producing a sound・・・・・・・・・・・・・”Source”
⒊ changing a tone・・・・・・・・・・・・・・”Filter”
⒋ controlling the processes 1,2 and 3 ・・・・・”Control”
During the process of “producing a sound” (“source”), most of musical instruments are tuned to produce sounds in right musical intervals. On the other hand, voice is very inaccurate since there is no definition of “right musical intervals” in it. Also, during the process of “changing a tone” (“filter”), people change the sounds into various tones just like languages by using tongues and teethes.
These mechanisms are all functioned by the work of soft “muscles” and the delicate movement is controlled by “brain”. It is very interesting engineering to reproduce creature’s sound producing mechanism with machines constructed with an inorganic substance(fif.3).
magicness” that restricts emotions Voice that has “magicness” in it can easily stimulate feelings in people. For instance, people get cautious when they hear a dog roaring and people get warm feeling when they hear a baby laughing. Also, people get variety of emotions when they hear a singing voice with various tone changes. This “magicness” of voice is beyond reason and very mysterious. However, the voice itself can be reproduced by reason as machine with “functionality”(fig.4). These two aspects of voice, “functionality” and ”magicness”, are always features of Meiwa Denki’s nonsense machines just like you can see on the name of our products such as “NA(=magicness) + KI(=functioality)” in NAKI series an  “EDEL(=functionality) + WEISS(magicness)” in EDELWEISS series.
development of various voice machines As Voice Mechanics series, we are currently developing variety types of voice producing machines as follows:
1. “singing voice” reproducing machines・・・・・Seamoons, Otamatone
2. “dog’s roaring voice” reproducing machines・・・・・・・・Dingo, Bow Gun
3. “laughing voice” reproducing machine ・・・・・・・・・Wahha GoGo
Moreover, we are developing an musical instrument ” Piamecha” as an experiment of controlling air. Also, we are trying to spread our products to the general public by largescale production and develop the possibility of new musical instruments with interesting mechanical systems in current computerized and electronized ones.
 

「社訓タオル」


「社訓タオル」

◎販売価格:¥615(税込) (商品代金¥315+ 送料、手数料¥300)

※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)
※不良品以外の返品、交換はお断りしております。

トレーディングカード 「TSUKUBA」


トレーディングカード「TSUKUBA」

◎販売価格:¥1,875(税込) (商品代金¥1,575 + 送料、手数料¥300)

※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)
※不良品以外の返品、交換はお断りしております。

 

トレーディングカード 「NAKI」


トレーディングカード「NAKI」

◎販売価格:¥1,875(税込) (商品代金¥1,575 + 送料、手数料¥300)

 
  ※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)
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下敷き 「魚立琴基地」


下敷き「魚立琴基地」

◎サイズ:A4
◎販売価格:¥800(税込) (商品代金¥500 + 送料、手数料¥300)

※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
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下敷き 「ツクババリバリ」


下敷き「ツクババリバリ」

◎サイズ:A4
◎販売価格:¥800(税込) (商品代金¥500 + 送料、手数料¥300)

※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
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Tシャツ「明和電機ロゴ」 水色


Tシャツ「明和電機ロゴ」

◎色:水色  (front:無地  /  back:ロゴプリント)
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS(160)  soldout
サイズ:S

サイズ:M   soldout
サイズ:L    soldout
※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)
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Tシャツ「パチモク・コイビート」


Tシャツ「パチモク・コイビート」

◎色:グレー  (front:コイビート  /  back:パチモク)
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS(160)

サイズ:S

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サイズ:L

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※発送方法:ヤマトメール便
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Tシャツ「BACAROBO 2008」 ブラック


Tシャツ「BACAROBO 2008」

◎色:ブラック
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS

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※発送方法:ヤマトメール便
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※不良品以外の返品、交換はお断りしております。。

Tシャツ「BACAROBO 2008」 ホワイト


Tシャツ「BACAROBO 2008」

◎色:ホワイト
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS

サイズ:S

サイズ:M

※発送は国内のみとなります。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)
※不良品以外の返品、交換はお断りしております。

 

Tシャツ「BACAROBO 2007」


Tシャツ「BACAROBO 2007」

◎色:紺
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS

サイズ:S

サイズ:M

※発送は国内のみとなります。
※不良品以外の返品、交換はお断りしております。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)

Tシャツ「すーびょーるーみゅー」  ブルー


Tシャツ「すーびょーるーみゅー」

◎色:ブルー
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS soldout
サイズ:S

サイズ:M  soldout
※発送は国内のみとなります。
※不良品以外の返品、交換はお断りしております。
※発送方法:ヤマトメール便
※ご注文いただいてから発送までの期間:2日~10日(アトリエ営業日によって異なります。)

Tシャツ「すーびょーるーみゅー」 イエロー 


Tシャツ「すーびょーるーみゅー」

◎色:イエロー
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625+送料、手数料¥300)

サイズ:XS

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サイズ:M

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※発送方法:ヤマトメール便
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Tシャツ「すーびょーるーみゅー」 ホワイト


 

Tシャツ「すーびょーるーみゅー」

◎色:ホワイト
◎販売価格:¥2,925(税込) (商品代金¥2,625 + 送料、手数料¥300)

サイズ:XS

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※発送方法:ヤマトメール便
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オタマトーンクリアー 発売中


「オタマトーン クリアー」

オタマトーンの新色、透明な「オタマトーン・クリア」が発売。クリアー(無色)とクリアーピンクの二色です。

◎色:クリアー、クリアーピンク
◎販売価格:2,940円(税込)
◎発売元:株式会社キューブ
◎オタマトーン公式サイト https://www.maywadenki.com/otamatone/

 

オタマトーンDX 発売中


「オタマトーンDX(デラックス)」

オタマトーンの楽しさをそのままに、約1.5倍のサイズになりました!大幅に弾きやすくなり、楽しさは倍増!!専用ストラップ付属。さらにステレオイヤホンジャックを装備。ACアダプターも使用可能。

◎色:ホワイト ブラック
◎発売価格:¥8,190(税込)
◎仕様:単3乾電池 × 3本使用(テスト用電池付属)、専用ストラップ付属
◎発売元:株式会社キューブ
◎オタマトーン公式サイト https://www.maywadenki.com/otamatone/
 
  

エプロン


エプロン

 
 

 

社長モデル


社長モデル

 
◎発売元:明和電機STORES https://maywadenki.stores.jp/
 
 
 
 
 

ナッパ服


 

ナッパ服

 
 
◎発売元:制服工房ヤマメン http://www.ymmn.co.jp/maywa/intro.htm

ワンピース


ワンピース

 
 
◎発売元:制服工房ヤマメン http://www.ymmn.co.jp/maywa/intro.htm

 
 
 

電協関連 問い合わせ先


継続手続き


組合員期限について

組合員期限は、組合員証及び会報。DMなどの発送時の宛名シールに表示されています。

 

継続方法

 

<明和電機STORES>

明和電機STORESにて継続手続きができます。

明和電機STORES ・・・https://maywadenki.stores.jp/
金 額:1年継続¥4,000

購入方法:クレジットカード、コンビニ振込み、銀行振り込みなど各種

※会員番号を備考欄に記載ください。

<期限切れ後の送金>

期限切れ後も3ヶ月はお客様のデータは保存されておりますので、継続の手続きは可能です。ただしその場合、会費未入金時期に発行した会報、その他の郵便物は休眠期間となりますので、お届けすることができません。また4ヶ月以上未納の場合は再入会(新規入会)となります。

明和電機協同組合 入会方法


インターネットからご入会

 

【注意事項】

※現金書留、普通郵便等、電信でのご送金は一切受付けできません。
※事故があった場合の責任は負いかねます。
※お申込みから組合員証等がみなさまのお手元に届くまで約4週間程お時間を頂いております。ご了承ください。
※お申込み後のキャンセルや返金は行えませんのでご了承ください。

教育活動


明和電機のナンセンスな発想とものつくりのプロセスをパッケージ化し、子供から体験できる各種ワークショップを開催しています。

■ナンセンス発想法

 
明和電機の製品活溌の発想プロセスをもとに生まれた「おかしな発想シート」や「オタクギョタク発想法」など、A4サイズの紙とペンがあればだれでも体験できる発想を体験し、それを発表し、社長が解説しながら、発想の原点となる自分の中にある「世界の感じ方(フィーリング)」を発見していくワークショップです。
◎参加時間:60分
◎参加対象:小学生低学年~成人

◎詳細PDF:ダウンロード
◎Detail PDF:Download

 

 ■楽器制作ワークショップ 「チワワ笛」 「ベロミン」 「バウガン」

チワワ笛

明和電機の製品のエッセンスを簡単な材料で作るワークショップです。
WS_chihuahua    
チワワ笛は、100円ショップで手に入る材料を使って、犬のようにわんわんと吠える笛を作るワークショップです。

◎参加時間 60分
◎参加対象:小学校低学年~成人

◎詳細PDF:ダウンロード
◎Detail PDF:Download

 

ベロミン

ベロミンは明和電機が使っている素材「ABS樹脂」を加工して、ベンベンと不思議な音がでる楽器「ベロミン」を作るワークショップです。

◎参加時間 80分
◎参加対象:小学校高学年~成人
◎図面PDFダウンロード:veromin / veromin2
◎ベロミン顔シール:ダウンロード

◎詳細PDF:ダウンロード
◎Detail PDF:Download

 

バウガン

バウガン バウガンは、息を吹き込むと犬のように鳴く「バウガン」を、その場で作れるワークショップ。
◎参加時間 100分
◎参加対象:小学校3年生くらい~成人

◎詳細PDF:ダウンロード
◎Detail PDF:Download

■オモロボワークショップ



明和電機がナンセンスマシーンの開発プロセスでつちかった「ユニークな発想力」と「モノつくりのノウハウ」を応用し、こどもたちに「面白いロボット」を作ってもらうワークショップです。 はじめに明和電機が考案した「ナンセンス発想法」で、おかしな発想のロボットを考え、用意したプラスチック素材などを組み合わせて「モックアップ」を制作、最後にそのロボットのプレゼンテーションを行います。

◎参加時間 発送法1時間40分 + 制作7時間

◎参加対象:小学校三年生~

◎詳細PDF:ダウンロード

 

■ノック!ミュージックプログラム

 
明和電機のツクバシリーズの基本である「ノッカー」を使いながら、打楽器とコンピューターミュージックの音楽体験をおこないつつ、テクノロジーの進化を体験するワークショップです。

◎参加時間 60分~90分
◎参加対象:小学校低学年~成人

 

   「おかしな発想法」が”頭”の訓練だとすれば、「ナンセンスおもちゃ研究所」はそれを実現する”手”の訓練です。おかしな発想法で生まれたアイデアを、二日間で本当に形にしていきます。明和電機アトリエにある工具や工作機械を実際に使い、社長のアドバイスのもと、制作~発表まで行います。

◎参加時間:16時間(二日間)
◎参加対象:小学校高学年~成人
◎オモケン公式サイトhttps://www.maywadenki.com/omoken/about/

 

講演会


 


明和電機会社説明会 
「明和電機 会社説明会」として、明和電機の「ナンセンス発想とものつくり」を紹介する講演活動を行っています。明和電機の社史からはじまり、実際に手に取れる製品を見せつつ、その製品が「いったいどういう発想で」そして「そのような作業で作られたか?」というプロセスを、プロジェクターによるわかりやすい資料画像や動画を用いて紹介します。

講演時間 60分~90分

ご依頼は mail@maywadenki.com にご連絡ください。

 
明和電機事業報告ショー
一年間の活動報告とこれからの活動予定を爆笑トークで紹介する「明和電機 事業報告ショー」を毎年開催しています。



 
 
 

エーデルワイスシリーズとは? / What is EDELWEISS Series ?


女とは何か、結晶化した花の世界
EDELWEISSシリーズ

 
「女とは、生物的なメスとは何か?」。この永遠のテーマを、セックス、遺伝子、感情、表層などを切り口として探求し、シンボリックな花で表現したのがEDELWEISS シリーズです。
 

EDELWEISS シリーズとは

2000 年から本格的にスタートしたEDELWEISS シリーズは、土佐信道自身の「女性とは、そして生物的なメスとは何か?」という疑問がテーマです。

女性の持つ「子宮、遺伝子、表層、ファッション、エロス、母性」などの特徴を、架空の結晶の花「EDELWEISS」に象徴させ、その花を探すためのアイテムを自ら作り出す、いわば「シンデレラ(=花)を見つけるためにガラスの靴を自分で作る」という、逆転した創造的プロセスを行なっています。

 
 
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EDELWEISS PROGRAM

シリーズの中心には、思想をおとぎ話に置き換えて土佐が書いた「EDELWEISS PROGRAM」という物語があり、現在六つのシーンに分かれています。それぞれのシーンには、まず言葉によるストーリーがあり、それを絵にしたイメージがあり、そこからインスピレーションを受けて作られたナンセンス・マシーンがあります。これはちょうど映画の「シナリオ、絵コンテ、セット」の関係に似ています。
EDELWEISS の物語は、現在もその構想が膨らみ続けており、また、最終的にはすべてのおとぎ話の文章がナンセンス・マシーンに置き換わることを目指しています。

 

第一章 序章 Introduction

解放された生殖である白い花から、物語の中心を貫く「白いオイル」が作られ、人間がそれを見つける物語の序章

 

第二章 末京 The Matsukyo

二つのテクノロジー 「オルガチカ」と「プラスチカ」の衝突を経て、欲望を暴走させたメスたちが作る理想郷「末京(まつきょう)」が描かれた章。

 

第三章 林檎のエンジン The Apple Engine

現実のメスと対峙できないオスたちが作った理想郷「月宮」、そこに住む「ボク」が「母性とは何か?」を解くため、リンゴのエンジンで飛ぶロケットでメスの都「末京」へ向かう章。

 

第四章 プードルズの反乱 The Rebellion of Poodles

メスに服従する男娼である「ボク」が、メスたちが与えた拷問を乗り越えて「男性性」を獲得し、脆弱な地下生活者のオス達「Poodles」と蜂起してメスたちに攻撃をしかける章。
 

第五章 泣く羊 The Crying Sheep

胸に空いた「退廃の穴」のために涙を流し、失明していくメス。「オルガチカ」の技術者「ボク」が、感情の制御プログラム「BAKUバク」を使って、その「退廃の穴」を封鎖する章。

 

第六章 歌う櫛 The Humming Comb

メスの代わりに「人工子宮」で子供を作る仕事をする「ボク」が、古代遺跡の発見にインスピレーションを受け、「美しい歌を歌う櫛」をオルガチカの技術で作り、メス達の欲望を花に変えていく章。

 
 
 

What are females like? The crystalized world of flower
EDELWEISS series

 

In the EDELWEISS series,the eternal themes “What a females like?” and “What are biological females like?” are explored from various angles,such as reproduction , sex, gene,emotion and surface,and are symbolically expressed with flowers.

 
What is EDELWEISS Series ? What is the essence of woman? What is the biological essence of female? These are the key questions that have been driving Nobumichi Tosa to produceEDELWEISS series since the year 2000. The concept of the series is to symbolize the issues surrounding womanhood–such as womb, gene, surface,fashion, eros and motherhood–as a fictional crystal flower named EDELWEISS, and to produce items those support the searching mission for the flower. The process of the project is thus follows an inductive method which can be phrased as: “making myself glass slippers to find Cinderella.
 
EDELWEISS PROGRAM The EDELWEISS series is based on a philosophical fairytale titled EDELWEISS PROGRAM, which presently consists of six scenes.
Behind each scene, there is a written narrative that leads to an imagery, which inspires the series of artwork called Nonsense Machines. This processis similar to that of movie making; in which a scenario is translated into astoryboard that configures props. The project is ongoing and expanding withthe ultimate goal of turning every line in the script into a Nonsense Machine.
 
1 Introduction Human being meets the “white oil”made of the white flower, which abandoned the will to control desire. This oil will be the key of the story.
2 The Matsukyo females with uncontrollable desires, building up their utopia “Matsukyo” after the impact of“Orgatica” and “Plastica”.
3 The Apple Engine “Boku” who lives in the male’s utopia “Gekkyu”, is traveling to “Matsukyo” with the apple
4 The Rebellion of Poodles “Boku” who is an gigolo wearing the green armor, is escaping from females’torture. He finally attacks females with weak males called “Poodles”who lives underground.
5 The Crying Sheep Females started to become blind because they were made cry for the “decadant hall”made on their chest. This is a chapter about“Boku” who is an engineer of the “Orgatica”, closes this “decadant hall” with “Baku”.
6 The Humming Comb “Boku” who belongs to the job of making babies instead of female with The “Artificial uterus”. This chapter is about “Boku” turns females’ desires into flowers with the “Comb that sings a beautiful song”.

 
 

EDELWEISS PROGRUM


EDELWEISS_INTORODUCTION


 

イントロダクション   The Introduction

かつて地上を覆いつくした白い花から生まれた万能の白いオイル。それを見つけた人間たち。オスはプロペラを回して空を飛び、メスは服や化粧品を作ってその身を飾った。しかしこの白いオイルの生成物「プラスチカ」の人体への影響で、子供が作れなくなる。「プラスチカ」をあきらめた人間たちは、ガラスの子宮で生成物を作る「オルガチカ」の技術を開発する。すべてがうまくいきかけたとき、メスたちが叫んだ。「オルガチカは醜い。私たちが欲しいのはやっぱりプラスチカ」。未来を捨てて、その身を飾り始めたメス。あきれたオスは母性のシンボルである月へ逃げていく。かくして地上には「髪結い、男娼、按摩」などのオスだけが残り、欲望が開放されたメスたちは、自分たちの理想の都「末京」を建設し始めた。

Once upon a time on a planet that used to be covered with WHITE FLOWERS, habitants discovered a great amount of WHITE OIL derived from the remains of the FLOWERS buried beneath the ground, and were fascinated by its universality.  Using the OIL, females produced gorgeous dresses and fine cosmetics to decorate themselves, and males build propeller planes to soar through the air, until they found out that PLASTICA–the products made of the OIL–causes sterility.  Next came the golden age of ORGATICA, the technology that enables to “raise” products in glass wombs, but then females demonstrated their willingness to mortgage the future of civilization to fulfill their desires and fantasies as they shouted, “ORGATICA lacks beauty!  We want PLASTICA back!”  Disgusted with the females’ behavior, males with some few exceptions such as prostitutes, hairdressers and massagers left the planet and immigrated to their satellite, the maternal symbol called the Moon, and hence there was no one on the planet who could stop females from constructing their dream town, the city of MATSU-KYO.

末京灯/Matsu-Kyo-to


末京灯 Matsu-kyo-to

連結することで通電し、点灯する花形のライト。

 

展覧会


 
明和電機が開発した製品をプロモーションする「製品展示会」として、さまざまなタイプの展覧会を開催しています。シリーズの種類や展示する製品の数によって、「大型・中型・小型」の三種類の展覧会が開催されます。

 

■大型展覧会 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ展」

明和電機のもっとも大きな展覧会が「明和電機ナンセンス=マシーンズ展」です。1993年の設立から開発してきた全製品を展示する大規模な展覧会です。これまで日本各地で開催してきました。(広島<2003年>、東京<2004>、鹿児島<2006>、岡山<2007>、高知<2009>)。

空間は明和電機の社史や業務内容を紹介する「イントロダクション」から始まり、各シリーズを見て歩く回廊式になっています。各シリーズは「美術館のコスプレ」をテーマに、「魚器(NAKI)シリーズ=実験室」「ツクバシリーズ=ライブハウス」「エーデルワイスシリーズ=教会」といった、それぞれのシリーズに合わせた空間演出を行っています。

 
また展示製品の一部は実際に体験することができま,とくに楽器のコーナーは人気です。また明和電機の制服を来て写真がとれる「コスプレコーナー」も人気です。

 
こうした展示とは別に会期中はミニライブや、ワークショップ、講演会などを行い、多角的に明和電機を楽しめるようになっています。

 
写真  写真 2011年には、海外初の大型展覧会として、フランスのベテューヌで行われた「TRANSFORMER展」の中でも開催されました。

 

■中型展覧会

「魚器展」「エーデルワイス展」のように、それぞれの製品シリーズが独立した展覧会も行います。ひとつの世界感で統一された展示空間になります。(上写真は2007年、代々木体育館で開催されたファッションの見本市「ROOMS」で開催されたEDELWEISS展)

 

■小型展覧会

ファッションの店舗やカフェなどが持つ展示空間にあわせて、ひとつの製品やコンセプトに特化した、小型の展覧会を開催することがあります。

 



 

■展覧会関連イベント

明和電機の展覧会では、さまざな関連イベントが開催されます。製品を動かして音楽を演奏する「ライブコンサート」、定期的に動かす「自動演奏」、会場をまわりながら製品の背景にある哲学や苦労話を紹介する「ギャラリートーク」。また、「発想ワークショップ」や「ものつくりワークショップ」、「講演会」もおこなわれます。また会場内にある明和電機ショップでは、サイン会も行われます。こうしたイベントは土日におこなわれ、製品の鑑賞だけではなく、より深く明和電機の世界を体験することができます。

gallerytalkギャラリートーク

講演会

liveper

ライブパフォーマンス

自動演奏

ワークショップ

サイン会

サイン会

EDELWEISS_THE APPLE ENGINE






リンゴのエンジン  THE APPLE ENGINE


月へ移住したオスたちは、月を唯一の女性とする厳格な禁欲生活を送っていた。そこに住む「ボク」は、おじいさんから地球に住むメスたちの話を聞き、好奇心がわく。特別に栽培した「地球に引っ張られるリンゴ」をロケットの先にとりつけて地球に向かうが、地上で出会うメスたちの退廃ぶりに絶望する。そしてプラスチカの影響を受け、自分の体がメス化し始めていることに気づく。虚無感の中、リンゴで首を吊ろうとするが、胎児のイコンを抱いて歌うメスたちの集会を目撃する。自殺を思いとどめた「ボク」は身ごもることを決意する。

On the Moon, male colonists including Boku practiced a rigid asceticism,worshiping the Moon as our only consort. Nevertheless, Boku was attracted to the home planet after hearing the story of females from Grandpa, and so Boku followed my heart by fastening a FALLING APPLE specially grown for this purpose on the nosecone of a rocket. The decadence Boku saw on the surface of the planet was despairing but not as shocking as when Boku noticed my physical feminization due to the effects of PLASTICA. Boku decided to hang myself using the APPLE, but then Boku saw a gathering of females in which they sang holding fetus icons. Boku decided to get “pregnant.”


明和電機協同組合


明和電機協同組合は、20年の歴史を持つ、明和電機の活動を応援するファンクラブです。

入会すると、明和電機社長自ら執筆&編集を行う、ふろく付マガジン「明和電機ジャーナル」が定期購読いただけます。

また組合員特典として、

・しりあがり寿氏のイラストが入った「電協バッチ」

・「電協会員証」

・社長直筆のコラム風おたより「世界の社長から」(年4回発行)

・バースデーカード(社長がカードにあなたのお名前を記入します。)のプレゼント

・ライブのチケット先行発売や電協組合員限定イベントのご参加

などがあります。明和電機の活動にもっとも近づける「電協」に、ぜひご参加ください。

費用

¥5,000(入会費 ¥1,000 + 年会費¥4,000) ※2013年5月1日より、入会費が¥1,000になりました。 ※別途、お申し込み手数料がかかります。
※手数料は入会方法によって異なりますので、お申し込み時にご確認ください。

>入会方法はこちら

 

新規入会特典

*組合員証 + 組合員バッジ(先着100名様) + 明和電機ジャーナル最新号

組合員特典

*「明和電機ジャーナル」定期購読 (ふろく付/A4 フルカラー16ページ/ 年4回発行)
*社長直筆のおたより「世界の社長から」(年4回発行)
*バースデーカードプレゼント
*イベント、ライブのチケット先行発売、電協限定イベントへの参加(不定期で開催)

 

E: イベント(準備中)


現在準備中です

What is GM-NAKI series


 
魚をモチーフにしたナンセンスな道具や機械「魚器(NAKI)シリーズ」。 明和電機の出発点ともいえるこの奇妙で美しい製品群を、マルチプルとして量産しました。 アルミニウムの削り出しから樹脂加工、電気配線まで、すべて明和電機社長・土佐信道の品質管理のもとで生産。 明和電機のアトリエで一点一点が組み立てられる製品たちは、いわば驚くほど工業製品に近い芸術作品です。

GM弓魚1号 / GM Yumi-Na 1-go  






ゆみな。魚骨型の弓。引くと脊髄骨が伸びる。飛距離は3m

Fishbone bow that shoots real arrows(maximum distance: 3 meters). The spinal column stretches by drawing a bow.
original×1/1

 

GMウケテル / GM Uke-TEL



電話の時報にあわせて天井の針が落下し、タイミングが悪いと下にいる魚に刺さる装置。

A thrilling “fish cage” with a special device. The hanging needles fall off from the roof in time to the telephone time signal and may hit the unlucky fish swimming at the bottom
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GM魚立琴 / GM Na-Tate-Goto






なたてごと。魚型電動ハーブ。頭部が回転し、ヒレが閉じると胴体の弦を弾く。

Automatic electric harp with optional timing. Two fins pick the harp-strings as the head spins
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GMサバオ / GM Sava-O





13週目の胎児の顔のピストル型腹話術人形。引き金を引くとアゴが動く。

Pistol-grip-operated ventriloquist dolls. The thirteenth week fetus speaks by pulling the trigger.
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GMパチモク / GM Pachi-Moku


 




ユビパッチンで木魚を鳴らす楽器。背中に装着できる開閉式ウィング型ユニット。高低2種類の音色。

A unique back-pack-type”winged”musical device operated by electric finger snappers.Two tones: high and low.
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GM魚打棒 / GM Na-Uchi-Bou


 
なうちぼう。とらえた魚を叩いてしめる道具。 しめた魚は内側に収納できる。 中をのぞける魚眼レンズ付。

A fish swatter and container, equipped with  a fisheye view lens.
original×3/4

GMグラスカープ / GM Glass-Carp


本体を回転させ演奏する、コンパクトな鯉型デザイングラスハーブ。

Compact, easy-to-play carp-shaped glass harp. Turn the handle to move the glasses round.
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GM肺魚 / GM Hai-Gyo


シリンダーでガラス瓶の中の気圧を変化させ、ビンの中の魚の浮袋を動かす装置。

Fish bladder incased in a glass container. Control air pressure in the container by operating the cylinder pump to move the fish bladder.
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GM金魚のフン / GM Kingyo-no-Hung




服用し排泄物から取り出すことで、肉体と精神の問題を考えるための体内ピアス。18金。

A natural health meter in tablet form (made of 18K gold) which you take internally and examine the results externally

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GMグラフィッシュ / GM Grafish


 




死の瞬間を記録した、時間軸のある魚拓。

Create your own one-of-a kind ink rubbing of a fish for its memento.

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GMウオノメ / GM Uo-No-Me


src="https://www.maywadenki.com/cms/wp-content/uploads/E_GM-Uo-No-Me_rogo.jpg" alt="" width="163" height="22" />




魚眼レンズを左右につけることで、魚が見ているのと同じ風景を見るメガネ。

Bi-directional fisheye lens which provides a fisheye view.

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魚器とは / What is NAKI?


自分とは何か?
魚器(NAKI)シリーズ

「自分とはなにか?」。この問題に対する宗教的、科学的、芸術的なアプローチを、魚というモチーフで装置化したのが「魚器(NAKI ) シリーズ」です。

 
NAKI_cap_1

自分とは何か?

このシリーズは1990 年、土佐信道の「自分とはなにか」という個人的な問題から出発しました。この問題をとくため、土佐信道がとった手法は以下です。

1  自分を「魚」に、世界を「魚がすむ小さな海」に置き換え、その世界観の中で「自分とはなにか」の答えを発見する。
2 「1アイテム=1メッセージ」をテーマに発見したことをアルファベットの型番をつけて26 個の製品を作る。
3 その結果をざっと眺め、自己の全体像を感じる。

ちょうどそれは釣りに似ています( 図1)。頭の中のカオスという海に泳ぐアイデアという名前の「魚」を、「理性」という釣りのテクニックと,「釣具」という機械工作技術で現実の世界に引っ張り出す。そうやって吊り上げた26匹の魚を分析することで、海の中の世界=自己を理解しようとしたわけです。

 

NAKI_cap_2

魚器シリーズの視点

魚器シリーズを作るに当たって様々な問いが生まれました。「神とは何か?」「世界とは何か?」「モノを作るとはなにか?」、それは「神の視点」、「人間の視点」、「道具の視点」から「自分とは何か?」を考えることです。魚器シリーズは分類すると、大きくこの三つの視点に分かれます( 図2)。

A : 神の視点 ・・・水槽の中の魚とそれを眺める人間の関係を「神と人間」に例えて、地球儀のような小さな閉じた世界(=
シュミレーター)を作ったもの。
( 例:ウケテル、タコニワ、聖魚、ハイギョなど)
B:人間の視・・・人間と世界の関係の間に、装置を入れることで、世界の違う見方ができるようにするもの。
(例:ウオノメ、金魚のフン、リングリンなど)
C:道具の視点・・・創造者としての人間が作った道具の中に、神性を込めたもの。魚の造形をした、楽器、武器、家電製品
(例:魚コード、グラスカープ、弓魚など)

 
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魚器シリーズの展示

魚器シリーズは26 製品あり、A からZ までの「型番」がついています。展示では、A からZ まで円環状に配置されます。これは円の内側が「自分の中の世界」、外側が「自分の外の世界」であり、その境界線上に配置された魚器は「自分の中と外をつなぐインターフェース」という意味を表しています( 図3)。

 
NAKI_cap_4

ナンセンスな魚の再構築

魚器シリーズのひとつひとつは、人間というナンセンスマシーンを構成する部品です。このカタログでは解体された魚のようにバラバラの部品で掲載してますが、それを眺めることで再び頭の中に「ナンセンスな魚」が構築され、泳ぎだすことを期待します( 図4)。

 

 What am I?
NAKI series

In the NAKI Series , religious , scientific and artistic approaches to the question ,”What amI ?”, are embodied into devices based on a motif of fish.

What am I?
Maywa Denki’s products started with NAKI Series in 1990 when Novmichi Tosa came across the personal question, “Who am I?” He adopted the following methods to try to solve this:
1 Compare oneself to a fish, and the world to a small sea where a fish lives, then, ask oneself “Who am I?” to find the answer from the point of a fish.
2 With the theme of “one item=one message,” create a product to express the answer. Give each one of 26 products an alphabetical model number.
3 Examine the results as a whole and feel the total image of one’s self.
This process is just like fishing(fig.1). The fish (=the idea) swimming in the sea (=chaos in one’s brain) is landed onto the real world with the fishing technique (=reason) and fishing tackle(=mechanical engineering skill). Novmichi tried to understand the undersea world (=himself) by analyzing 26 fishes caught from the sea.
The point of veiw of NAKI Series Various kinds of questions flowed through his mind in the producing process of NAKI Series, such as “What is God”?” “What is the world?” and “What is to produce a thing?” Finding an answer to these led him to create three types of products made from three different points of view(fig.2):
A: God’s point of view: Compare a fish in aquarium to a human being, and a human being to God who is looking at the fish. Make a simulator of closed, small world like a globe.(e.g. Uke-Tel, Tako-Niwa, Sei-Gyo, and Hai-Gyo)
B Human being’s point of view Look at the world from the different angle by putting some device between the relationship of a human being and the world. (e.g. Uo-No-Me, KinGyo-no-Hung, and Ring-Ring)
C Tool’s point of view Instill divinity into a tool made bya human being(=a creator). Form a tool into a fish-shaped musical instrument, a weapon,and electric appliances. (e.g. Na-Cord, Glass-Carp, and Yumi-Na)
NAKI Series exhibit
NAKI Series comprises a total of 26 products , each labeled Model A-Z, displayed here in the round. Those placed inside the circle are “in their own world ,” those outside the corcle are “outside themselves,” and those right on the line are “interfaces between within and without”(fig.3)
Rebuilding the nonsence fishes Each piece of NAKI Series is a component of the nonsense machine called “a human being.” The components in this catalogue are appeared separately one by one as a mutilated fish, however, Maywa Denki wishes that“the nonsense fish” created in one’s own brain begins to swim once again by carefully looking at all 26 nonsense machines.(fig.4)
 
 

よくあるお問い合わせ


組合員証を紛失した場合

組合員証はあなたがファンクラブの会員である事を示すものです。
お手元に届いた時点でファンクラブ名と会員番号をご確認の上、大切に保管してください。

▼万が一組合員証を紛失した場合

mail@maywadenki.com までご連絡ください。再発行をいたします。

住所等登録内容の変更について

転居等の理由により、登録されたデータに変更が生じた場合は、すみやかに連絡してください。
官製はがきもしくはメールにて、お名前・組合員番号・変更内容(新しい住所・お電話番号、お名前)、そして変更される日を明記の上「電協 住所変更係り」まで送って頂ければ、データの変更をいたします。
なお、郵便物の未着事故を防ぐ為にも必ず郵便局へ転居届けを出して下さい。

退会について

期限切れ後も継続手続きを取らなければ、3ヶ月後に自然退会となります。
特別な退会手続きの必要はありません。組合員証の返却も不要です。ただし、会費期間中に退会を希望する場合でも会費の返却はできかねます。

郵便物の未着について

郵便事故等でお手元に郵便物が届かない場合があります。表札がなかったり、登録されているマンション名等が抜けていると配達されない場合がありますので、ご注意ください。
もし登録されている住所に不備があると思われる方は、一度ご連絡下さい。
なお、郵便事故等の理由でチケット先行発売のお申し込みに締め切りに間に合わない場合、ファンクラブでは一切責任は負いかねますので予めご了承下さい。

GMコイ-ビート / GM Koi-beat






スイッチで打ち込んだリズムを100ボルト電流で出力する、鯉のぼり型手動式リズムマシン。

Manual rhythm-making machine in the shape of Koi-Nobori (Japanese carp banner).Inputted-rhythm by the switch is output at 100V.
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プロデュース


明和電機の活動のノウハウを生かして、各種プロデュース業務を行っています。

 

ヒゲ博士とナンセンス★マシーン

 

明和電機扮する「ヒゲ博士」が日常生活で見かける道具や仕草をヒントに、様々なナンセンスマシーンを開発していく様子を、ミュージカル調に表現した舞台です。大人向けのパフォーマンスが多い明和電機、初の子ども向けミュージカルとなります。子どもたちが「ものづくり」に興味をもつきっかけになったり、楽しさを知ったりする機会になれるよう、舞台にはたくさんの仕掛けを用意しています。

 
 

■コンテストのプロデュース

「バカロボ」 ~人を笑わせるロボットのコンテスト~
「バカロボ三原則」に基づく「人を笑わせるロボット」のコンテストをプロデュースしました。ステージでの公開審査を行い観客と審査員をどれだけ笑わせたか?でグランプリを決定しました。笑いとテクノロジーの関係を探究したイベントでした。このバカロボのドキュメントを収録した映画「バカロボ」も制作しました。(2007年~2008年)

バカロボはその後ヨーロッパに飛び火し、ハンガリーのブダペストで日本とまったく同じスタイルで「ヨーロッパ大会」が2010年と2011年に開催されました。

 
 

■アイドルのプロデュース

NUT



オタマトーンのキャンペーンガールとして、明和電機派遣女子社員「NUT」をプロデュースしました。「おめでトーン ありがトーン」をリリースしました。(2011年)

 
 
 
 

【Web】 「明和電機 スケッチライブラリー」クラウドファンディング


 「明和電機 スケッチライブラリー」クラウドファンディング

 
社長が製品開発や楽曲制作、ライブ、展覧会制作などのために描いた約3000枚のスケッチをすべて公開するウェブサイト「明和電機・発想スケッチライブラリー」を2013年の春の公開を目指して構築作業中です。この「明和電機スケッチライブラリー」構築のための資金を、現在「COUNTDOWN」のクラウドファンディングで募集中です。ご賛同いただけましたら幸いです。

くわしくはCOUNT DOWN→http://www.countdown-x.com/
 

【Web】 誠 Biz.ID


■誠 Biz.ID
誠 Biz.ID「俺ならこう売る研究所―キングジム編」 デジタル仕事術紹介サイト「誠 Biz.ID」に明和電機インタビューを掲載

◎掲載開始日 : 11月14日(水) (予定)

◎サイトURL :  http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1211/14/news004.html

【講演会】  11月24日(土)  / 4時間講演「明和電機 アイデアスケッチ論」


4時間講演「明和電機 アイデアスケッチ論」

 
「明和電機スケッチライブラリー」クラウドファンディング5,000円リターンの講演会、「明和電機 アイデアスケッチ論」 の会場が決定いたしました。

◎とき:11月24日(土)  13:00〜17:00 (受付 12:45 ~)
※講演終了後、1時間程度の懇親会あり。

◎場所:旧東京電機大学 (千代田区神田錦町2-2 3F)  http://www.kanda-tat.com/floor/
※会場は寒いので、暖かい服装でご来場ください。
※当日券も若干数あります(¥6000 にて 当日12:00~会場1階にて販売いたします。)

 
☆「明和電機スケッチライブラリー」クラウドファンディングは、11月23日(金)00:00:00まで☆
◎COUNTDOWN: http://www.countdown-x.com/
 

【TV】  11月21日(水)放送  /  「スミスの本棚」


■「スミスの本棚」
◎放送日 : 11月21日(水) 23:00〜

◎放送局 : ワールドビジネスサテライト テレビ東京

◎番組サイト : http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/
 

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