アトリエ、ドローイング展 オープニング無事終了!!

なんとか間に合いました。

アトリ工ドローイング展、オープニング。

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 ぶっ通し作業のまま、オープニングに突入。

今回は埼玉のビールメーカー  コエドブルワリーさんから

おいしいビールをご協賛いただきまして、飲み放題。

酔っ払ってしまいました。

まともにみなさまと対応できていたのか、不安です。

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開発スケッチも、5枚売れました。

うれしい!!

面白かったのは、買われたみなさんのほとんどが、

「社長、どの絵を買うといいでしょうか?」

と質問してくることでした。

たしかに102枚もあるので、迷うとは思いますが、
お金を出していただくのはお客様なので、
不思議な感じです。

開発スケッチは、一枚55000円もします。
(ワッハ ゴーゴーだから)
これはとても高い買い物。

僕も、買われる方のイメージを見て、「こちらがいいのではないでしょうか?」
と慎重にお勧めしました。

そうか。

みんな迷うんですね。

明日は広島なので、アトリエ会場にはいませんが、

あさってからはいるので、「迷った方」は、社長をつかまえて質問してください。

あなたの第一印象から、一枚を選ばさせていただきます・・・・・って

なんだ?これは?

違う展覧会の主旨になってきたぞ。

面白いですけどね。

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いよいよ今日から、アトリエで開発ドローイング展スタート!!

明和電機のアトリ工にて、今日からワッハゴーゴーの開発スケッチ展がはじまります。

場所はこちら!!

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とにかく 秘密基地 みたいに、わかりにくいところにありますからね。

いらっしゃる方は、道にまよわないように。

目印は、明和電機の看板です。

そして、地方のみなさま。

東京にまではいけないわ、という方のために、

ワッハゴーゴーの開発スケッチを

ぜんぶ、ネットで公開するページを作りました!

こちら!!

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このホームページ、これからも、いろんな製品のスケッチを

アップして行く予定です。

さて、今回は、明和電機の初の試みとして

ワッハゴーゴーの開発のために僕が描いたスケッチを、

すべて販売することにしました。

全部で102枚です。

明和電機の活動の中心には、ナンセンスな製品の開発があります。

これは「一点モノ」なので、いわゆる「アート」です。

明和電機は、この「アート」は売らず、それをさまざまなメディアに

おとしこみ、大量生産のための「プロダクト」を作ってきました。

「一点モノ」は売らない、「絵」は売らない、

というのが、これまでの明和電機のスタイルでした。

ワッハゴーゴーのプロジェクトでは、

それとは違うことをやってみたくなりました。

現代美術作家のクリストは

自分の巨大なプロジェクトを実現させるための資金を

自らが描いたドローイングで集めます。

これをやってみたくなったのです。

明和電機の源流である、製品開発には、膨大なお金がかかります。

ワッハゴーゴーをひとつ作るのに、高級車が何台も買えるくらいの

開発費がかかります。

それをもとに、プロダクトを作って売るからいくらかは回収はできるのですが、

これまでは、差し引きゼロ、という感じでした。

もっと面白い製品を作りたい!!という冒険をしようにも、

いかんせんプロダクトを作って回収するまのでの道のりが遠く、

思い切った行動がとれませんでした。

そこで、開発段階で生まれるスケッチを売ることで、

直接開発費を回収しようと思ったわけです。

なんだか、いいわけがましい説明になってしまいましたが、

なにもない「無」の状態から、モノを作りあげるには、

本当にお金がかかります。

神社を作るとき、材料の木を寄進してもらいますが、

あれと同じように、みなさまがスケッチを買っていただけると、

次のナンセンスな製品開発を行うことができます。

ご希望の方は、

買っていただいた方のお名前(またはハンドル名)を

ホームページのスケッチの下に記述させていただきます。

これはあれです、神社にいくと、寄進された方のお名前が

「山本工務店」とか、石に刻まれて階段にならんでたりする、あれです。

ワッハゴーゴー神社です。

なーんて。

「高くて買えないわ!」

という方も、遠慮せずに見にきてください。

たぶん僕は毎日、ビール飲んでます。

夏の終わりですからね。

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WAHHA GO GO の笑うしくみ

 

普段はモーターや電磁石といった、電気回路をやっている僕にとって、

これは新鮮、かつ、困難な作業でした。

電気回路は、バラバラにパーツを作って、それを組み合わせれば、

動いてくれる。

電磁石の部分を作っているときに、乾電池のことは考えない。

ところが、歯車は、ひとつひとつはバラバラだが、

実は全部がくっついていて、まるで、大きな水源から、

水が広がるように、

運動エネルギーが、伝達されていく。

そしてそれを支えているのが、物質、構造体なのである。

ここが、エネルギー体としてできあがっている電気回路と

大きく違うところだ。

作るのは、大変だったけど、

いろんなことを発見できた、製品でした。

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第三京浜の「魔のスポット」

今日も大忙しであった。

午前中は、ウィーン展への荷物の発送。
その後、ブリリアの仕込みをして、横浜へ。

ひさしぶりに車を運転したんですが・・・・・

第三京浜には、僕にとって、「ぜったいに道を間違える」という

魔のスポットがあるんです。

保土ヶ谷方面と、山下公園方面にわかれる高速道路の分岐点なんですが、

山下公園方面にいかなきゃいけないのに、

なぜか、毎回、保土ヶ谷方面に行ってしまうんです。

後悔したあと、

「次回は絶対間違えない!
 右だ!
 次は右へいくんだ!」

と心に刻むのに、なぜか、やっぱり左に行ってしまう・・・・・

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なんでだろう?

なぜ間違った方を覚えてしまうんだろう?

よく恋愛で、

「次回は絶対、違うタイプの人を好きになるわ!!
 心にちかうわ!!」

と決めときながら、やっぱり、だめんずを好きになる人がいますが、

あれと一緒か?

ま。
道路公団に文句を言うとすれば、
あの分岐点に、

「みなとみらいはこちらだ」

と、横山剣の似顔絵入りで描いといてほしい。

ほんと、描いといて欲しい。

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工作機械の音

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アトリエでモノを作るとき、いろんな工作機械を使います。

当然機械なので、騒音がでるんですが、

「聞いてるだけで、怖くなる音」

のベスト1は、電動丸ノコギリ、通称、丸ノコです。

今日は、暑かったね。

で、炎天下の中、丸ノコ作業。

音がとにかく「ちゅいいいいいいん!」とでかい。

セミの音も消えるくらいです。

知り合いが、何人も、このノコギリで指を飛ばしているので(本当に)、
使いときは緊張します。

フライス盤や、旋盤といった、大型機械は、パワーはあるけど、

音はそんなにうるさくない。そして、段取りをまちがわなければ、

ケガをする可能性は低い。車で例えると、ベンツだ、ベンツ。

でも、この丸ノコのようなクラスが、切断中だ暴れると怖いんだなあ。

乗り物で例えると、原付ね。飛ばすと、転んだら大怪我。

最近、美大の工作室でケガをするひとが増えてるそうで、

それは、リアルの怖さがわからまま、

パソコンと同じ感覚で工具にむかってしまうからだそうです。

僕の師匠の篠田守男先生のことばを思い出します。

「ケガをするやつは、ケガをする作り方をしている」

安全第一。

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自分にあった、筆記用具

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ひとそれぞれ、自分にあった、筆記具があると思いますが、

僕はもう十数年、「ぺんてるプラマン」を使ってます。

スケッチは全部、これで描いてます。

どんだけ好きか、というと、「プラマン」とは呼ばず、

「トサペン」と呼んでるくらいです。

明和電機の工員さんたちも、「トサペン」と呼んでます。

この「トサペン」に、コピック、そしてLIFEのタイピング用紙

という三点セットが、最強の組み合わせです。

スケッチは、結構早く描きます。

ちなみに冒頭の絵は2分30秒。

動画で記録してみました。

途中、コピックをうっかり落としたときはあせりましたが、

なんとかごまかしました。

ぺんてるプラマン アマゾンで買うならこちら!

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Perfumeの ”がんばり具合” を見て

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Perfume を見て、いつも思うことは、

「この子ら、なんかすんごい がんばってる空気を出してるなあ・・・」

ということです。

昔から、僕は女子3人グループに、同じ「がんばってる空気」
を感じてました。

キャンディーズしかり。
チャーリーズエンジェルしかり。

だいたい、女子3人、という関係が微妙だと思うんです。

女子は基本的に、グループの他者の行動を、すごく気にしますよね。

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たとえば、Cさんが、Bさんをほめたとします。

すると、Aさんはむかつきます。

「なんで私はほめられないの?」

と。

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では今度は、Cさんが、AさんもBさんもほめたとします。

すると「なに?おべっちゃら?なんか魂胆でもあるの?」

ということになります。

で結論。

「女子が三人集まると、あたりさわりのない会話のような関係となる」

女子の2人グループのHALCARIやPUFFYを見てると、

「ああ、女子にも友情があるんだろうな、お互い人生の深い話をしてるんだろな」

というのを感じるんですけどね。

三人だと、「なんだか、かくしごとをしてない?」

とか思っちゃう。そんな三人が、同じ目標に突き進んでるのを見ると、

「がんばってる空気」を感じてしまうのです。

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あとね。

女子のみなさんの会話って、ものすごーーーく飛びますよね。

三人集まると、パーフェクト。

むかし小学生のときに、自分の母親と、姉二人の会話を

横で聞いていて、あまりに飛ぶもんだから、

こっそり図にしたことがある。

ぶっとびネットワークでしたよ。

リンク、切れまくってました。

おもしろいんですけどね。

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女子三人が、「おばさま三人」になったとたん、

「がんばってる空気」と「ぶっとびネットワーク」に「押しの強さ」が合体して、

怖いものなしになります。

おばさま三人グループの旅とか、完璧でしょう。

そういえば、「ワレキューレの三人の魔女」というのもありました。

僕がかつて人工声帯ロボット「セーモンズ」を三体作ったときも、それを意識しました。

女三人。

興味深いです。






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おるがな。人が。

昨日、ブログで、
ツイッター始めましたが、月面なみに孤独です、、と書いたら、どうやら上空に母船があったらしく、そこから移民船クラスの巨船が着陸。
わんさか人が
「よ!社長!」
と押し寄せ、現在、金曜夜の和民なみに、賑やかになりました。
ありがとう!
みなさん!
張り切って、つぶやきます。

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Twitter はじめたんですが・・・なんだか・・

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「今ね、面白いのは、だんぜん Twitter ですよ!」

と、まわりのクリエーティブなみなさんがおっしゃるので、初めてみました Twitter。

「とにかくね、つぶやけばいいんです」

と、まわりのクリエーティブなみなさんがおっさるので、つぶやきましたよ。

”ガムを味がなくなるまで噛んでます”

とか。

でもね、まったくなんの反応もない。

シーン。です。

シーン。

”今日の昼は、ソーメンでした!”

シーン。

うーん。使い方がよくわからん。

なんだか、月面に一人、着陸したような孤独感です。

おまけに  

http://twitter.com/MaywaDenki

これが僕のアドレスですが、ググってもなぜかひっかからない。

なぜ?

誰か、僕をみつけてください。

月面で待つ。

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笑う機械のドローイング

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ワッハゴーゴーのドローイングをしこしこと描いてます。

あまり深く考えず、ポーンと浮んだものを

ぱっと描いてるんですが・・・・  後で見ると、自分でも怖い。

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これは、魚タイプのワッハゴーゴー・・・でしょう。

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これは獣タイプのワッハ・・・だろうね。

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これはわかりやすい。

人工声帯と、ワッハの面の関係図。

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<A3 size>

うげ!こえーなあああ。

これは、ワッハの灯台です。

爆音の笑い声が、あたり一面に響き渡るという。

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<A3 size>

んー。

よくわからん。

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<大判 size>

これは、ワッハを分解して、機構をもとに、再構築したもの。

ニ系統の動力の伝わり方を、描きたくて。

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うげ!

こえええ!

これは、中学生のときの絵です。

かなり病んでたんかな。

村上春樹が、「健全な肉体に不健全な魂」みたいなことを言ってましたが、

それ、わかります。

自分のバランス感覚のよさが、心の底の、情念をコントロールしてくれてる。

狂気の支配者にならないと、表現者にはなれないのでしょうね。

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